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ヘルマン

この3ヶ月は収入より支出が多い、プロレタリアート最下層である私にとっては大問題なのだが死なば諸共、ええいままよ、スチャラカチャカポコだ。
どこかの富豪が「君のような気持ちの良い男がまだ日本にいたなんて!私の財産は君のような人間に託したい!」とか言って金くれねえかな、なんてどうしよもないこと考えるぐらいの余裕はまだ残っている。
お金はあるに越したことはないがなくてもなんとなく生きていけるだろう、私は野良犬でありたい、どんな環境でもしぶとく生きる、しかし意識の高い野良犬でもありたい、ドギーマンでは満足しないんだぜ。


話は変わり今朝、調べ物をしていてたまたまヘルマン•ニッチュが亡くなったのを知った、先月亡くなったそうだ、このニッチュという男を簡単に説明すると動物の死骸や臓物、血を使ったパフォーマンスアーティストで宗教に近いものを表現していた。
アレハンドロ•ホドロフスキーや「ミッドサマー」の世界にも通ずるものを感じていて一度なまで見てみたかったのだが残念だ。(少々悪趣味なので公言しないほうが良いのかもだけど。)
西洋の芸術がキリスト文化から始まっているのなら宗教を体現するもの全てが古典であり、ヘルマン・ニッチュもその一人なんだろう。
宗教的なものにぶつかるたびに信仰についてもっと深く学びたい気持ちが芽生える、同時に私のような神に金をせびるような不届き者はそういったものに触れるべきではないとも思ったりする。
エリエリレマサバクタニーーー!



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