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超ネガティブ人間がセミファイナリストになった話。

初めに。
このお話は、松岡花という女優になりたい高校生がミスiD2021というオーディションに応募してセミファイナリストに選ばれて、思ったことや、考えたこと、気持ちをただ等身大、ありのままに書いただけのものです。


もともと、ミスiD2021に応募したのは『コロナでレッスンもできないし、仕事もないし、なにかオーディションにでも挑戦しよう!』と思いついたときに、この時期にやっているオーディションでミスiDを思い出したからでした。

ミスiDは過去に2回応募して、書類落ちだったから、3回目応募しても絶対受からないよなーって思って、2020は受けなかったし、落とされるの何気に悲しいからもう受けないつもりだった。

でも、HP開いたでてくる長い文章の今年のやつが私にすごく刺さったし、『夢見る頃を、過ぎても』『私だけの物語』がなんか私にリンクしちゃって惹かれた。






そんなこんなで応募して、あっという間に全員公開されて、CHEERZのイベント始まって…









フォロワーもそんな多くないし、知名度もないし、顔が特別可愛いわけでも、パッと目をひく強いインパクトもない。

だから正直、CHEERZのイベントは憂鬱だった。
なかなかCHEER集まらないし、順位あがらないし。

そこで、ファンの方(私のファンって呼ぶのは何だか申し訳ないけど)以外にも、友達や家族、今までお世話になった方にも協力をお願いした。

私、自分の夢を友達に話せない子だったの。
中学の時に、散々馬鹿にされて、踏みにじられてきたから、笑われるのが怖くて、死んでも『こういうオーディションやってるから、よかったら協力して!』なんて言えないと思った。

でも、もうどうしようもないから、笑われるより、落ちる方が嫌だと強く思ったから、勇気を持って頼んでみた。そしたら、みんなすごく優しくて、『頑張って!応援してる!』って快く協力してくれた。
本当にありがとう。

ファンの方も、家族も、友達も、色んな方々も、本当にありがとう。


Twitterも頑張らなきゃいけないから、他の人のツイートを見てみた。

みんな深くてエモくて、綺麗だった。

私は深くてエモいことも、綺麗なことも、生きてる中で得た考えも、言えないし、表現できないし、そんなに持ってないから、とりあえず自分の思ってることと、体験、女優になりたいって強い気持ちだけ持って勝負してみた。

そしたら、カメラテストに初めて進出できた。




正直、進んだことを知った瞬間は、
嬉しい8割、みんなに応援してもらってその期待を裏切らずに済んだ安心1割、次で落ちる怖さ1割
だった。

私は、ポジティブを装った超ネガティブなので、始まりの日から、最悪すぎるバットエンドを想像してしまうような人間なんです。

だから、日を追う事に怖くなった。

落ちてしまったらどうしよう。
他のエントリー者のように、すごいことできない。
カメラテストで想いを伝えられなかったらどうしよう。

とにかく頑張った。

でも、カメラテストで泣くつもり無かったのに泣いちゃうし、しっかりと受け答え出来なかったし、もうダメだ、死んだ、ごめん、みんなって気持ちでいっぱいだった。




迎えた、結果発表の日。

学校で見た。
エントリーナンバー間違えて記憶してて、『うわあ、落ちた。』って思って、もう1回見てみたらいてビビった。その驚きで大号泣した。笑

でも、怖さはもっと強くなって帰ってきた。

嬉しさ2割、怖さ6割、焦り2割。

ツイートをしようとするたび、どうしようもないほど、『もっと、すごいこと書かなきゃ。こんなんじゃダメだ。』って気持ちになるだけで、なにも出てこない。

女優になりたい。だからこそ、ここで終わっちゃダメだ。爪痕残さなきゃ。私諦めたくない。どうしても女優になりたい。ってそれでいっぱいになっちゃって。

CHEERZはまた協力してもらったり、呼びかけたりしたけど、もう上位2人が強すぎて勝てる見込みはほぼ0。でも、僅かな希望にかけて、投稿したり、テーマイベントに参加したり。

実際に審査員の人に会ってないのに、SNSだけで選ばれてしまうことへの不安。それも割と大きくて。
確かに『話すよりも書く方が得意』と言ったけど、それは話すと書くの2択だったらの話で、実際に会うのってやっぱりなんか違うじゃん?

伝えなきゃいけない。伝わってくれ。って思う反面、うまく文章に出来なくてただだたイライラした。泣きたかったし、今も苦しい。

コロナがなければって何度も思ったけど、それがなかったらこんなに進まなかったし、応募すらしてなかったからなんか複雑。

強い劣等感。
周りの人の才能と、個性に、負けてるなーって悔しさもいっぱい。

審査員の人が見てるかもわからない。
もしかしたら、誰も私に興味なんか無くて、見てなくて、ただ何かの間違いでここに来てしまったんじゃないかと、よく思う。
誰か私のこと見てくれてるのかな?って。
TwitterやCHEERZに足跡機能があればわかかるのになあ…笑







今日もそんなことを考えて、なにかツイートしようと思ったけど、やっぱり女優になりたい。ああもう!しか出てこなくてどうしようもないから、この話を書こうと思ったけど140字に収まらないから、noteに書きました。


こんな甘くて弱いこと言ってるようじゃ、女優なんて職業に到底なれないよって思う人がいると思います。

松岡花思った人間と違う。変。弱虫。って思う人がいるかもしれない。

これを読んで、きらいだわってなるかもしれないけど、嘘はつきたくないし、かと言って何もしないのは嫌なので許してね。

私もこのままじゃ、ダメだと思う。私が1番わかってるよ。大丈夫。

私も変わりたい。強くなりたい。
今が成長の時なのかもしれないね。
ある意味、てか色んな意味でチャンスなんだよね、きっと。

頑張ろう。
頑張る。

だから、よかったらこれからも応援してください。

女優になるよ。
松岡花は。

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