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自分の気持ちは自分だけのもの

毎日ちょっとした出来事があって、その場で感じる気持ちがあって、それを誰かに話したりすると、「それはこうじゃないですか?」と言われたりいまいち伝わらなかったりする。
でも、まぁその時感じた気持ちや直面した出来事は自分だけのものだから、本当は誰かの共感や意見は要らないかと我に返る。

2/15、Hedigan’sのライブに行った。
簡単にいうと、本当にかっこいい。

ライブを、一人でもとても楽しめるようになったのだけど、「すっごくよかったね」と話せないのは少しだけ寂しいか?と感じたり、いやいやそんなものは自分だけで噛み締めておけばよいのだと思ったり…。思いが行ったり来たりする。
ただ、一つ言えることは、一人で行くライブは気楽で、楽しいということだ。

『Chance』というアルバムのジャケットの原画が物販の横に置かれていた。
今回のツアーは一緒に場所を移動しながら、観客に手に取ってもらうということをやっていたので、私もグッズを買う時にそっと触れておいた。そうしたら、触れ方があまりに控えめだったようで、そこにいたスタッフが「ふふっ」と笑ったのだ。「あ、ちょっと笑われたな面白かったかな」なんてひとりでに思ったのだけど、その瞬間を見ていた人なんていないから、「さっきのちょっと可笑しかったな」というのが自分にしか伝わらない。わかってあげられるのは私だけなのだ。だからこの気持ちはなんか、忘れたくなくてこうやって文字にしてみた。

きっとこれからもこういうことがたくさんある。その都度忘れないように、お気に入りのシーンを脳内再生できるように覚えておきたいな、なんて思う。

またあした、おやすみ。


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