0歳で保育園はかわいそう?
タイトルの通りです。
かわいそうなのでしょうか。
妊娠中、1歳になる頃から保育園かな〜なんて考えながら、でもまあ早めに調べておいたほうがいいだろう!ということでなんとなく始めた保活。
すると1歳になる頃の入園(途中入園)は厳しく、1歳4月入園はもっと厳しく、0歳4月で入園させるのが確実ということが発覚。
なんとか1歳まで一緒にいられる手段はないか調べまくりましたが、残念ながらそんな手段はなく。
そっかあ〜生後半年で保育園かあ〜寂しいな〜でも仕方ない。それならせめてこの子にとっていちばん安心できる保育園を選ぼう!と思い、妊娠中から産後1ヶ月頃まで保育園見学に奔走しました。
無事に子どもが産まれ、あっという間に時が過ぎ、保育園の利用申請を出さなくてはならない時期になりました。しかしいざ書類を書こうとすると
寂しい!無理!離れたくない!
という思いが溢れて涙が止まらなくなりました。
結局提出期限の前日までメソメソ。書類なんて書けたもんじゃない。
それでもなんとかギリギリに書き終え、涙を堪え市役所へ。
ああ、これでこの子とは4月から離れ離れなのねと思うと提出後も家でメソメソ。その後も夜子どもの寝顔を見ながらメソメソ…
こんな感じでメソメソする日々を過ごしていたとき、そんなときに限って十数年ぶりに知り合いに遭遇。そして話の流れで4月から保育園ということを話すと
「え!こんな小さいのにかわいそう!こんな小さくて見てくれるところあるの?」
出た〜〜〜!本当にこれ言う人おるんや〜〜〜!と思いつつ、同時に私の心はズタボロに。
帰宅後、子どもを抱きながら
私はこの子に"かわいそうなこと"をしようとしているの?こんなに愛情を込めて育てているのに?
と自問する日々が始まりました。
保育園に預けるまであと約3ヶ月。
あのとき言われた「かわいそう」という言葉はまだわたしの胸に刺さったままです。
あのとき「かわいそう」と言い放った知り合いは、私がどういう事情で子どもを0歳で保育園に入れるのかも、子どものために大きなお腹を抱えて、産後はボロボロの体で、保育園見学に奔走したことも、どれだけ泣きながら頑張って書類を書いたのかも知る由もありません。
そんな人に言われた言葉をここまで引きずっているのも悔しいのですが、どうしても引きずってしまうのです。悔しい。
子どもの寝顔を見ながらこの文章を書いている今も、4月からのことを思うと寂しくて寂しくて仕方がありません。
親の不安は子に伝わるとよく聞くので、私はなんとかして笑顔で送り出せるように頑張らなくては。