シャープタンク チューニングmp
気が付いたらもう3月も下旬に差し掛かりました
あと2週間後に入学式あるとか信じられません。
今度からは赤点60点との戦いになります。春から同じ境遇の方もそうでない方も一緒に頑張っていきましょう
今回は届いて半年になるチューニングmpの使用感などに関する再レビューをやっていきます。
使用感
半年間使ってみてですが、程よい重さと割と滑らないグリップが良かったと感じました。
あとグラフペンシルシリーズやメカニカグラフを所持している場合、内部機構を入れ替えて芯径を変えることができるというのも魅力的です
逆に欠点としてはグリップに傷が入りやすいこと、それと値段です。仕方のないところではありますが
Goodポイント①
─程よい重さ─
まず重さに関しては19g。(カスタム次第で21g)
これはグラフギア1000やs10、クラフトエーのMP201(アクリル)等とほぼ同じ重量です
グリップには真鍮よりも比重が大きい925銀を使用していますが、思ったより重くはないです
これには低重心であることも関係しています
重心もだいたい先端から6cmと程よい位置にあり、非常に安定感があります
Goodポイント②
─グリップ─
グリップに関しては実際に握ると分かるのですが
摩擦係数が高いというか謎の滑り止め効果のようなものがあります。格子状グリップの賜物なんですかね
一度ピカールクロスで磨いた際、その直後はわりと滑りやすかった気がしますが2~3日使うとまたグリップ力が復活しました。
こうなると磨かない方がいいと思いがちですが、普段触れる機会があまりない溝の部分は容赦なく黒ずむので定期的に掃除してあげましょう。
届いて間もない頃と現在を比較してみると色味が変わってきているのが分かります。
Goodポイント③
─対応芯径の豊富さ─
これに関してはグラフペンシルシリーズを集めてる人にしか恩恵がないです
内部機構にpg5のものを使用しているのでグラフペンシルシリーズやメカニカグラフと互換性があります。
よって0.2mmでも0.7mmでもグラフペンシルさえ持っていれば簡単に組み替えて使うことができます。
私のお気に入りは機構と口金をそれぞれpmgと交換して作る擬似メカニカです。
p203口金と比べてpmg口金は少し全長が短く、筆記感も柔らかくなります
Badポイント
─傷の入りやすいグリップ─
前述の通りグリップには925銀が使用されています
これは純度92.5%の銀という意味で別名スターリングシルバーともいいます。残りの7.5%は銅など他の金属で賄われています
非常に柔らかく変形しやすい銀の弱点を合金にすることで補おうということなのですがそれでも結局柔らかく傷は付きやすいです
私はあまり気にしませんでしたがふと見てみると結構所々細かい傷が付いていた、ということがありました
シースに入れて使わないと少し怖いかなと思います
ピカールクロス等で磨くことで傷は見えないようになりますが磨きたてはグリップ力が落ちます
ちなみに925銀は錆びることはありません
しかし汗などの成分に反応して黒ずむこと(硫化)があります。なのでどの道磨く作業は必須ともいえます
分解
何がこれをチューニングmpたらしめているかというと上の2パーツのみです。
下の6パーツはグラフペンシル/メカニカグラフの内部機構なので関係はありません
前にも言ったとは思いますがパーツはしっかり金属ねじ切りになっていて作りの良さを感じます
パーツ詳細
パーツの重さや全長についてのまとめになります
次回やるって言っておいて半年経ちました。
各パーツの寸法(大雑把)はだいたいこんな感じ。
定規で測定したのでノギス程の精度はありません
組み立ててペンとして使える状態にすると
全長はおよそ14.7~14.9cmになります
重さに関しては
グリップ:8g
軸:6g
合計14g
一応検証的な感じで格子グリップの列の個数を数えてみたところ縦14列、横12列ありました。
別件ですが購入方法についてよくDMが来たりするのでここで回答しておこうと思います。
購入方法はYoutubeの公式アカウントにて動画が上がっているのでそちらをご覧下さい。
URLは下の方に貼っておきます
終
久しぶりになんちゃって製図やりました。
アナログだと紙を製図台と平行にセットする所から始まりますがデジタルだとそういうのがないので案外楽だと感じました
図を書いたのはベンディの記事以来でしょうか。
久しぶりに見返すと120いいねを突破していて驚きました。沢山のいいね本当にありがとうございます
さて話は変わりますが前々回の告知で言っていた件について、結果としてこれからも写真は撮れるということになりました。お騒がせ致しました
これからも投稿頑張ります。月イチで投稿できるかは不透明ですが...
このあたりで締めさせていただきます。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
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