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4月30日の礼拝メッセージ「二つの『K(ケイ)』を愛する」

4月30日の礼拝メッセージは
常盤台バプテスト教会の友納靖史牧師先生がヨハネによる福音書21章15~19節から「二つの『K(ケイ)』を愛する」という宣教タイトルでしてくださいました

「二つのK」とは“Kirisuto(キリスト)”と“Kyoukai(教会)”のことだそうです。

この聖書箇所は主イエスとの関係を三度否認した弟子のペトロは(ヨハネ18:17-18,25-27)復活の主と再会を果たしましたが、弟子を辞し漁師に戻ろうとします(21:1-14)。
そのペトロに主は現れ、「わたしを愛しているか」と三度も語りかけました。
主を否認した同じ彼の口で三度「はい。わたしはあなたを愛します」と告白させたのです。
これは大牧者なる主による牧会ケアであり、ペトロの魂は回復し養われました。
礼拝での賛美・祈り・交読など、実は今も主の呼びかけに応答する私たちへの主にある養いの一つです
対話の最後に主は三度「わたしの“小羊を飼い”・“羊の世話をし”・“羊を飼い”なさい」と語られ、主の教会(羊の群れ)に集められる全年齢に及ぶ多様な人々を、ペトロに託します。
欠け多き者(救われた罪人)が集う教会を養う上で、自らの弱さと痛みを知るペトロにこそ相応しいと主は委ねられたのでしょうと友納牧師先生は仰っしゃいます。

ペトロは友愛のフィリアで主イエスを愛してますと答えてるに対して、主イエスは神の無限の愛、アガペで私を愛するか?と2回聞かれ、最後、3回目
ペトロの友愛のフィリアの愛で私を愛するかと聞かれました。
それは不完全な人間の愛を受け入れ、愛は罪を覆うとされたから。

「はっきり言っておく。
あなたは、若いときは、自分で帯を締めて、行きたいところへ行っていた。
しかし、年をとると、両手を伸ばして、他の人に帯を締められ、行きたくないところへ連れて行かれる。」」

— ‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭21‬:‭18‬‬

この箇所を友納牧師先生は、
年をとるとは成熟したクリスチャンになるということでもあり、自分の思いではなく、主に従って生きていくことでもあると仰っていました。

礼拝後は「まことの礼拝とは?」について、友納牧師先生から話を聞く信徒研修がありました。

コロナ禍の中、多くの教会が今までの礼拝が出来なくなり、オンライン礼拝や対面礼拝でも賛美や奉仕が出来なくなりました。
そうするとはじめは賛美や奉仕が出来ないなら礼拝出ないという人もいたようです。
でも、私もそうでしたが、神様と対話したり、聖書を読む時間が増え、まことの礼拝とは賛美や奉仕が出来なくても、主と向き合い対話するこそが礼拝の本当の意味だと気付かされた人が多くいました。
そして、今まで当たり前だった交わり、賛美、奉仕することに感謝出来るようになりました。

今、私は経済的に厳しいとこにいるので毎週の対面礼拝が厳しいとこがありますが、今日の礼拝は主が経済を守ってくださったことで教会に行けて、喜びと感謝が倍増しました。
特に今日、宣教してくださった友納牧師先生 は常盤台バプテスト教会の牧師先生。
今まで聖書通読のデボーションや礼拝メッセージまとめで紹介する賛美は常盤台バプテスト教会の賛美も多く使わさせていただいてきましたし、礼拝後の信徒研修の内容、全て神様のご計画、導き、御業と思いました。


礼拝の中で賛美した新生賛美歌は
「キリスト教会の主よ」


今日、宣教に来てくださった
常盤台バプテスト教会の
友納牧師先生が
教えてくださったのですが
うちの教会、神戸バプテスト教会から徒歩3分くらいとこの神戸電子門学校には
第二次世界大戦中にユダヤ人を
助けられた杉原千畝が命のビザを発行後、多くのユダヤ人がアメリカに渡る前に滞在した神戸の「神戸ユダヤ共同体」(神戸ジューコム)の跡があり石垣が当時のまま残ってるてことで礼拝後、見てきました。
こんな近くに歴史的に貴重な場所があったなんて知りませんでした。
杉原千畝はクリスチャンで「私は政府に背かざるを得ないかもしれない。しかしそうしなければ神に背くことになる。」と命のビザを発行し続けたそうです。

皆さまの1週間が守られますように🍀

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