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5月29日、礼拝メッセージまとめ(キリストの昇天、聖霊降臨と再臨の約束)

今週の主日礼拝メッセージ箇所は信徒言行録1章3~11節、宣教タイトル「キリストの昇天、聖霊降臨と再臨の約束」でした。

この箇所は復活されたイエス様が昇天される直前から昇天されていかれるシーンが書かれています。


ここまでの箇所では弟子たちにはイエス様の姿は見えていました。
しかし、ここからはイエス様昇天され姿が見えなくなってしまいます。
でも、御言葉と再臨の約束は弟子たちの心に残り、希望となっていきました。

(再臨とは復活し、天に昇ったとされるイエス・キリストが世界の終わりの日に、キリスト教徒を天へ導き入れるため、また、世界を義をもって裁くために、再び地上に降りてくることです。)



聖霊が降ると力を持って世界中の人々の証人になることが出来るのですが、使徒たちは集まって、「主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか」と尋ねます。
しかし、イエス様は「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」と答えられます。
弟子たちとイエス様とでは視野の広さが全然違います。

では、何故、聖霊が降るまでイエス様は弟子たちと一緒におられなかったのか、それはイエス様の姿が見えていると弟子たちは目に見える世界に頼り、本当の力を内に宿すことが出来なくなるからと牧師先生。

人は見えないことを信じれた時、自分が持っている以上の力を宿し、発揮することが出来るのだと思います

そのことはクリスチャン作家、遠藤周作さんの著書「キリストの誕生」を読んだ時に、キリストが誕生したのは、弟子たちに聖霊が宿り、見えない存在、御言葉と再臨の約束を信じ、それを力にして証して行けたときと理解することが出来ました。

だから、私もあなたも、それを心から、魂から信じることが出来たとき、弟子たちと同じキリストの、聖霊の力を借りて大胆に証していけるのだと思います。



今日の礼拝で歌った新生讃美歌ではありませんが
「聖霊来たれり」が聞きたくなったのでご紹介


みなさまの1週間が守られますように🍀

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