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3月27日礼拝メッセージまとめ(われらの国籍は天に在り)
今日の礼拝メッセージはフィリピの信徒への手紙3章12~16、20節、宣教タイトルは「われらの国籍は天に在り」でした。
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今日の礼拝の後には総会があり、そこでは牧師先生の辞任(異動)と新しい牧師を迎えるまでの教会のあり方、どんな牧師を迎えたいか。
また実は教会は築70年を過ぎ老朽化が進み改修しながら使い続けるのは無理があるそうです。
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新会堂を建築するしか道はないようで新築を進めるにあたり、委員会を立ち上げる必要があること。
遠方の方からの転会希望がありオンライン時代、それが可能かどうかが話し合われました。
どれも具体的に決まったものはまだありませんが、私たちの神戸バプテスト教会(バプテスト連盟)は上から与えられたとおりに動くのではなく、教会会員同士が話し合い考え、教会を作り上げ成長させていくことを大切にしています。
今日の礼拝メッセージと総会の課題を通して私が感じ取ったことは、私たち一人ひとりは神により、それぞれに招かれ用いられているということ。
時も、人も、心も、同じところに留まることは出来ない、それぞれが成長のために旅立つときもあり神に用いられるということ。
今回の牧師先生が他の教会に招聘されたのは、これにあたると思います。
バプテスマを受けて1年未満で、いろいろ祈っていただいていた私は不安や寂しさがないわけではありませんが、3月6日に初めてこの話を聞いた時、私のことを心配して、教会会員の方々が優しく声をかけてくださったり、ハグをしてくださり、この教会会員の方たちとなら大丈夫と思えました。
そして、主はこのことを通して私の信仰の成長もご計画されているのだと思いました。
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牧師先生は宣教の中で「神が私たちをその時々に応じて教会に招かれたのと同じように、神は私たちをそれぞれの時に応じて召し出されることがあります。
別れはもちろん寂しいことですが、でもそれはまた新たな出会いを与えます。
これは同じ神の働きであり、私たちは一つであります。
「われらの国籍は天に在り」この言葉が示すことは、私たちは神によって招かれ、神の愛の内に生かされているものであり、神の召しのために場所は異なれど同じ神に仕え、同じ神によって一つに結ばれているということです。」とおしゃっておられました。
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そうだ、私たちは別々の場所にいても主によって結ばれているし、「われらの国籍は天に在り」なのだから、不安になったり、心配せずに、教会会員の方たちと共に祈りあい、話し合って、これからの教会や私自身の信仰を根っこからきちんと考えていこうと思います。
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礼拝で歌った新生讃美歌
「罪許されしこの身をば」
みなさまの1週間が守れますように🍀