あえてナメられる生き方

わたしは人からなめられがちである。あえてこのように振る舞っているからである。なめられるように振る舞うことによって、責任を負わなくて済むからである。またヘラヘラしていることで何か失敗しても許されるように予防線を張っておく手段でもある。さらに核心をつかれるのを防ぐためにヘラヘラしてかわすことで自分を守っているのだ。

しかしこのなめられる生き方というのはデメリットもある。他人から本当に余計なことを言われるのだ。「こいつには言っても大丈夫だ」「なんとも思ってないだろう」というように思われてデリカシーのない発言をしてくる人がいる。自分があえてこの道を選んでいるから相手を責めることもできない。いつからかこのように生きてるので、このやり口を変えることもできない。しかたないことである。