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外部生が東工大材料系をA日程で受験した話(準備編)

はじめまして、これは私が2024年に東工大 物質理工学院 材料系の大学院を受験した備忘録です。この記事が東工大院試を考えている人の一助になれば幸いです。

※受験情報は毎年変化します。この記事を鵜呑みにしすぎないでください。

A日程・B日程とは

A日程

東工大の内部生と外部の成績優秀者が選ばれる日程です。筆記試験が免除され、面接だけで合否が決まります。A日程に選ばれる基準は公開されていませんが、

  • 大学名

  • GPA

  • TOEICのスコア

  • 第一志望の教授の心象

がかかわってくるようです。(参考までに私の場合、SMARTの何処かでGPAは3.4/4弱、TOEICは約750でした。)
ただしA日程は研究室ごとに選ばれるため、内部生が多い研究室を第一志望にしている場合、外部生にA日程が割り振られる可能性はかなり低いようです。
試験日は7月中旬で,倍率はほぼ1倍です、また、A日程に落ちた場合B日程を受験できます。

B日程

A日程に選ばれなかった人、A日程を受験したが落ちてしまった人が受験します。筆記試験、TOEICのスコア、面接によって選抜されます。
日程は8月中旬です。

受験の準備

3年夏休み

TOEICを受験しました。東工大では、スコアシートの有効期限は院試の2年前までとなっています。4年生になると、卒研、研究室訪問、筆記試験の勉強とやるべきことが多いため、3年生の夏休みでTOEICのスコアを取りきることをお勧めします。

3年春休み

研究室訪問を行い第一志望の研究室を決めました。物質理工学院では3月から6月にかけて数回大学院説明会があります。これに参加すれば教授にアポを取ることなく効率的に研究室を回ることが出来ます。
また、この頃から大学院試に向けて基礎科目の復習を始めました。

4年5月

第一志望の教授にアポを取り、面談を行いました。話した内容は,研究室入学後にやりたいこと、A日程を狙っていること、博士課程に進学した場合のサポートは見込めるか等々です。面談の最後には、「研究室とのマッチングは完璧です。ぜひうちの研究室に来てください。」と言っていただきました。試験が終わってから思い返すと、この面談で合格が決められていたように思います。教授はA日程の5分程度の面接で受験生を見極めようとは思っていません。A日程を狙うなら、早めに面談をしておくべきだと思います。

4年6月

志望理由書を書いて出願を行いました。私は文章を書くことが苦手なので、志願理由書を書くために最後の大学院説明会に行き、第一志望の研究室の先輩に相談に乗ってもらいました。

続きは以下から↓

https://note.com/preview/n5ddfcc4dd8c5?prev_access_key=e2cb5d689450a32653e640bdb2e56579


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