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帰ってきたインタビュー!〜福島グランドチャンピオンシップス編〜

 福ちゃん1年の総まとめ、福島グランドチャンピオンシップスが3月19日に開催されました。

 今回の記事では優勝したカケル選手と、惜しくも準優勝だったえす選手に(ファイルのやり取りで)インタビューをさせていただきましたので、紹介させていただきたいと思います。

 思ってた以上に素敵な回答をいただきましたので、ぜひ皆さんも最後まで読んでいただきたいなと思います。

 福ちゃんにはたくさんの素敵な選手がいるんですが、こういう形でこれからもどんどん紹介していきたいと思います。みんな頑張って優勝してください!

 お二人ともお忙しいなかでインタビューへのご協力、どうもありがとうございました!今後のご活躍も楽しみにしています!

優勝:カケル選手

対戦開始を待つカケル選手

ーー こちらは先日の福島グランドチャンピオンシップスで見事優勝された、カケル選手です。おめでとうございます!まずは優勝の思いを簡単にお願いします。

カケル:勝った瞬間は疲労もあって若干感情がふわふわしてましたが仲間が駆け寄ってきたのを見て優勝を実感してました。4回戦まではカイリューが活躍していて、カイオーガは一回も使わなかったのですが、決勝の最終戦最初のはなえらび2回でクララが2枚落ちる緊急事態が発生してカイオーガ使うしか無いゲームできっちり決めて勝ちきれたのは最高に気持ちよかったです。

ーー 当日のメタ読みと使用されたデッキ、キーカードなどについて教えてください。

カケル選手使用デッキ

カケル:BO3のルールにおいてルギアとミュウはデッキパワーが高く3戦しっかり終わらせることができて強いと思ってました。また、ロスト系統のデッキも根強い人気があり、ミラーを3戦終わらせるのが大変だけど自信がある人は持ってくるので多いだろうと予想してました。サーナイトはBO3においてサドンデスでの弱さや3戦終わらせることの難しさなどがありつつも何人かは使ってくるだろうと考えていました。

 今回使用したロストカイオーガですが、ロストスイーパー3枚採用により後攻2ターン目のロストマインをかなり安定して使うことができたり、後攻1ターン目にミラージュゲートを使用する上振れが発生することがあるくらいロストを稼ぐのが早く、相手の想定を1ターン狂わせることでプランを崩していくことが多かったです。

 サーナイトに対してはロストマイン起動の速さでマウントを取っていくことで有利にゲームできます。ミュウに対してはカイオーガを通せれば確定で勝ちなのと、後攻2ターン目からロストマインを打ち始めればロストマイン×4とげっこうしゅりけんでゲノセクトを3体倒しきることができます。

 ルギアに対しては相手が完璧なプレイをした場合ルギアに分がありますが、そうでない場合カイオーガでのサイド複数枚獲得による捲りでかなり勝つことができます。

 ロストミラーはこちらが先にロストマインを宣言できる試合がほとんどなのでマナフィを倒しきってげっこうしゅりけんでサイドレースを優位に進める展開が強力で、クララ不採用のロストギラティナが増えていた点もこのデッキにとっては追い風でした。

ーー このデッキの開発や練習といった準備はどのようになされたのですか?

カケル:デッキはYoutubeでCL愛知best16のデッキとして紹介されていたものです。以前にこれに近いタイプのデッキを練習していたことがあったのと、使ってて楽しいことから、土曜の朝に組んでSORIくんと回してみたらしっかり回ったので良いねとなったところに本戦滑り込みの連絡が来て、じゃあもうこれで行っちゃおうって感じでした。

ーー 欠席者のお陰で滑り込んで、いきなりポイント数1位のあしゅー選手との初戦だったわけですが、どういう気持ちでしたか?

カケル:滑り込みもいいところな順位だったので今シーズン勝ちまくっているあしゅ―選手の胸を借りる気持ちで挑みました。この試合に勝てるなら今日は行ける日かもしれないな~と思いつつ対戦してました。

ーー今回だけでなく普段の公式大会などの準備を一緒にしているチームやメンバーはどのような方々で、どういうきっかけで一緒にやることになったのでしょう?

カケル:みつる宅に集まって陛下たちと練習したりSORI宅でカイセ―くんとかと練習してます。いわゆるスターミーズのメンツですね。陛下のコネとうんざり会がきっかけになることが多いです。サーナイトGXを使ってた時期に郡山のジムバトルでたまたま対戦したいばらしくんと今でも構築の相談に付き合ってもらったり集まって練習したりしてるのは面白い縁ですね。大会前にはすまいるさんともよく練習してます。あとは強豪プレイヤーのBUさんと情報交換したりプレイングについて考察することが多いです。

ーー普段の練習の方法や意識していることについて教えてください。

カケル:新デッキを組んだ時はまずインターネットのブラウザ上でシュミレーションして、回り具合や回し方を確認しつつ一人回しの回数を重ねています。回す際に意識しているのは対面のデッキに対してどのようなルートを取れば勝てるのか、再現性はどの程度なのか、相手に押し付ける要求の重さはどうかといったところです。

ーー練習はどのくらいの頻度で、何時間くらいやっていますか?

カケル:大会前は平日も毎日9時~12時くらいまでdiscordで通話しながら練習しています。土日はSORI宅に集まって13時~19時くらいまで対面練習をすることが多いです。昔BUさんが福島に来たときは夕方から翌日の15時まで20時間くらいぶっ通しで練習したこともあります。当時は若かった。

ーー 古い人の間では結構有名人ですが、最近始めた人はよく知らないと思うのでカケルくんについていくつか教えてください。

カケル:結構うっかりしてる人間なので決勝でやらかしたカイオーガで山札めくる前にサイド取ろうとした事件みたいなことをちょこちょこやってたりします。サイドと手札が混ざってサイドペナルティを取られたことがあってからダメカンケースの蓋をサイドの上に置いてたりします。

ーー 普段の生活はどんな感じですか?

カケル:平日は仕事終わっていろいろ済ませたらSORIくんや陛下と通話しながらゲームしたりしてます。

ーー ポケモンカードを始めた時期とそのきっかけは?

カケル:XY11冷酷の反逆者で僕の推しポケのサーナイトが出るから一緒にやろうと陛下に誘われたのがきっかけで、そこからうんざり会でポケカをしまくったりひたすらメガサーナイトEXやサーナイトGXのデッキで公式大会や自主大会に参加しまくる生活を送っていました。

ーーこれまでのポケカの実績とかあれば。

カケル:CLでの実績は2020愛知エクストラで3位入賞して盾を獲得、2018愛知best16なんかがあります。他にはナナホシ杯という自主大会で優勝したり前年度の福ちゃんで優勝したりしてます。

ーー 尊敬するプレイヤーとか、いいライバルだなって感じる選手はいますか?

カケル:尊敬するプレイヤーはポケカのイロハを教えてくれたTAMA師匠、実力と人間性を合わせ持つ僕の目指す姿であるB3さんです。ライバルはSORIくんで始めたばかりの頃から切磋琢磨してきて今も一緒に高めあう関係です。

ーーカケルくんは競技としてポケカ をやってるじゃないですか。競技としてのポケカ の魅力ってどんなところですか?

カケル:大会で勝つか負けるか紙一重のような痺れる試合を制した時は本当に最高の気分です。CLで勝てばトナメ確定の最終戦で相手サイド残り1枚こちらサイド残り6枚からこれしかないって勝ちルートを通ってbest16に残った時や、今回のグラチャン決勝戦でも最後の最後カイオーガを決める以外勝ち筋がない状況で勝ち切ったような試合は一生忘れられないと思います。

ーーそれと競技としてポケカをやることの楽しみとか意味とか、エンジョイ勢では味わえないであろう何かについて語ってください。

カケル:一緒に練習してきた仲間が大会で勝ち上がった時の喜びや誇らしさ、次は自分もやってやるぞっていう気持ちは競技としてポケカに向き合っている人間ならではの感情なのかなと思います。

ーー そのほかいろんなゲームやってますよね。

カケル:スマブラスプラFF14ウマ娘あたりの話は無限にできるオタクです。今イチオシなのはブルーアーカイブです!ストーリーが最高なのでみんなもやりましょう!

ーー カケルくんといえば、カードが強い・上手いという一方で、常識がないとかやらかしが多いとかで有名でもありますが、さすがに大人になりましたか?

カケル:チームメイトのzienさんに日常から悪いところを全部指摘してもらって直す荒療治を行ってからはそれなりに大人になったはずです。

ーー なるほど、 当時のカケルくんにオヤジたち1回はブチ切れてますからねw そのあとなぜか大好きになっちゃうんだけど。

 もう一つカケルくんの特徴で、天才的に頭の回転が超絶速いというのがあると思うんですよね。僕もいろんな賢い人に会ってきたけど、ここまでってのは初めてです。日頃そういうのって感じますか?他の人の思考が遅く感じるとか?

カケル:割と頭の回転だけで生きてきたみたいな人間ですが、狭く深く思考が進むタイプなのでまっすぐ思考していくと結構見落としがあったりするので、どこかで立ち止まって思考を広げるように意識したりはしてます。ポケカ以外の話になりますが僕のFF14のフレンドに思考の深さと速さを合わせ持っている天才がいるので上には上がいるなと今は思ってます。

ーー (否定しないのか)

 あと側から見てもSORIくんとのかみ合いが抜群なんですが、やっぱり天才同士引き合うものがあるのかな?SORIくんの人物評はどんな感じですか?

カケル:SORIくんとはめちゃくちゃ気が合う親友です!いくら喋っても話題が尽きなくて夜更かししすぎないように切り上げるのに苦労しちゃいます。

ーー まあ相性良すぎて、二人で放置しておいたら地球滅亡の瞬間まで喋っていそうですよね。

 それはともかく、こうやって名実ともにポケカの実力者ということになったわけですが、これから始める人、もっと上手くなりたいという人にアドバイスみたいなものはありますか?

カケル:ぼくが始めて数年はひたすらサーナイトのデッキを組んで遊んでいたので、これから始める人は好きなポケモンのデッキを自分で考えて組んだりすると楽しいかなとなんとなく思います。

 もっと上手くなりたい人は自分が苦手意識を持っていて回し方が分からないデッキと向かい合い、そのデッキが得意な人から技術を学ぶとかすると良いと思います。逆に得意なデッキだけひたすら回して極限まで煮詰めるならそのデッキを中心としてメタや環境を読んで環境ごとに最適な構築を組むレベルを目指すのも一つの上達方法だと思います。

ーー 来年度はグラちゃんに招待確定ですが、福ちゃんにも出場してもらえますか?その場合の目標などあれば。

カケル:今年度の福ちゃんの成績からするとグラチャン優勝は運が良かっただけと言われないように、招待確定ではありますが自力で参加できるだけのポイントは稼ぎたいです。

ーー ぜひよろしく。

 あと公式大会の目標も聞いておくか。

カケル:シティリーグ優勝したことがないのでどっかで優勝したいです。大型大会出れるならスリーブ取るラインまで勝ちたいです。毎年色が変わるので思い出として最高なんですよね。

ーー では最後に推しの話でも好きなだけどうぞ、適当にカットするので。

カケル:一番好きなポケモンはラルトスです!目隠れおかっぱ幼女要素が僕の性癖にド刺さりしてるんですよね。可愛い!進化していくにつれて可愛さから美しさや強さへと変化していくのも素晴らしいですね。エルレイドの騎士然としたカッコよさもサーナイトと対の存在として一緒に並べるのが最高ですね。


ーー あらためまして優勝おめでとうございます!皆の目標としてこれからもご活躍期待しています。

 ありがとうございました。


準優勝:えす選手


対戦前えす選手

ーー こちらは先日の福島グランドチャンピオンシップスで見事準優勝された、えす選手です。おめでとうございます!まずは準優勝の思いを簡単にお願いします。

えす:まさか決勝の舞台まで来れると思ってなかったので正直自分自身が一番驚いています。優勝出来なかったのは悔しいですが、チームの思いを背負った準優勝なので胸を張りたいと思います!

ーー 当日のメタ読みと使用されたデッキ、キーカードなどについて教えてください。

えす選手使用デッキ

えす:日のメタ読みについては、BO3というルール上サイドを早めに取れるミュウVMAXの使用者が一番多いと予想しました。次点にロスト系のデッキ、一撃ルギアと予想しました。

 今回使用したデッキは白ルギアです。キーカードは、とおせんぼのカビゴンです。

――  このデッキの開発や練習といった準備はどのようになされたのですか?

えす:白ルギアの開発コンセプトは、新カードジェットエネルギーの登場と一撃ルギアに勝てるルギアという感じでしたね。初めは破壊の叫びのイベルタルが3枚入っており、一撃ルギアには勝てる構築でしたが、ロスト系統のデッキの勝率が大幅に悪くなってしまい、結果的にイベルタルの採用枚数は0枚となりました。

 そこであしゅー君が天才的なカード発見しました。それがとおせんぼのカビゴンです。また、CL愛知のオープンリーグではルギアが流行っており、とある構築にダブル無色エネルギーとアヤシシVが採用されていることを発見しました。これもまたあしゅー君の天才的な発見です。

 新カードのジェットエネルギーとダブルターボエネルギーがスタンダードレギュレーションにも存在しているため、「さてはアヤシシ強くない?」となり、火力枠としてアヤシシVを採用しました。新カード発表後よりデッキの草案を作成し始めました。

――  当日のマッチングで、福ちゃん1位・2位を取った人ばかりに当たってキツそうでしたねw 印象に残った試合とかありますか?

えす:福ちゃん上位入賞者が多く集まる大会のため、負けても仕方ないかなくらいの気持ちで臨みましたw 全5試合お強い相手であったため、どの試合も鮮明に覚えていますねw

 その中でも印象に残っているのは2回戦のマッシャー君との試合ですね。BO3の1試合目じゃんけん負けで先攻を取られてしまい、おそらくマッシャー君のことだからミュウVMAXだろうと予想を立てていました。自分の手札を確認したところ、「カビゴン2枚、ボスの指令、ジェットエネルギー2枚、崩れたスタジアム、アーケオス」終わった。。。。。マッシャー君は案の上ミュウVMAXのデッキでした。スタートがミュウ、ベンチにミュウとゲノセクトを並べエンド。トップでサポートかサポートに触れれるカード引けなれば投了かなと思っていたところ、引いたのは"ドラピオン"。これはやるしかねえと思い、ドラピオンをベンチに出し、ジェットエネルギー手張りでバトル場に行き、マッシャー君の場のフュージョンも3体であったため、そのまま1エネダイナミックテールでミュウVを倒す。

マッシャー君も頭を抱え、ドラピオンがバトル場に残ったまま、番が返って来る。次もダイナミックテール、その後もドラピオン倒されず、3度目のダイナミックテールを宣言。ダイナミックテール3回宣言してなんか勝ちました。諦めなければなんとかなるんやなぁぁと。(運だけ)

ーー  今回だけでなく普段の公式大会などの準備を一緒にしているチームやメンバーはどのような方々で、どういうきっかけで一緒にやることになったのでしょう?

えす:主にチーム菜々家のメンバー(あしゅー、カブ、さんちゃ、たまにシーヤ)、いばっち(いば兄さん、もじばけ、しゅん)、ほうほう君を始めとした会津大の方々etc…様々な方々と練習・調整を休日は対面・平日はリモートで行っています。

 チーム菜々家とは大学時代からの付き合いであり、いばっちとは須賀川TSUTAYAのジムバトルに参加していたら仲良くなっていましたねw(たしか?)ほうほう君とは福ちゃんで時々喋るくらいの仲でしたが、気づいたらあしゅー君経由で一緒にやるようになっていましたw

――  チームぞうさんは特に最近大活躍で、福ちゃんやシティでも勝ちまくってますよね。強さの秘訣は何だと思いますか?

えす:以前までは皆こだわりのあるデッキを使用することが多かったですが、最近はこだわりを捨て勝つためのデッキ選択やプレイングについてそれぞれが考えを持つようになったことが大きい気がします??(多分)

――  チーム内での役割分担みたいなものはあるんですかね?

えす:特に役割分担はありませんが、あしゅー君やほうほう君が国内はもちろん、海外まで数多くのデッキ構築を知っています。(ポケカオタクなんでも知っててほんとに怖いです。自分もTwitterや海外大会の結果を追ったりしているから人のことはあまり言えませんが。。。)

 あしゅー君やほうほう君が面白い構築は考えてくれるため、その構築に対して他の人達が意見を出す感じですね。

――  普段の練習の方法や意識していることについて教えてください。

えす:まずは一通りの環境デッキを作成して回しますね。そこからメタに合わせたデッキを作成しています。

――  練習はどのくらいの頻度で、何時間くらいやっていますか?

えす:シティリーグや福ちゃんが近いときは、平日にリモートで週2で3時間程度、土日は6~8時間程度やります。大会がないときは、土日どちらか6~8時間の週1ですね。

―― えすくんについていくつか教えてください。 普段の生活はどんな感じですか?

えす:昨年6月から仕事の関係で須賀川市から福島市に引っ越しました。チームメンバーがほぼ須賀川市・郡山市であるため、毎週金曜日の夜に須賀川の実家に帰ってきて、土日練習してますね。平日は対面で練習することができないので、大会前はリモートで練習してます。

――  ポケモンカードを始めた時期とそのきっかけは?

えす:ポケモンカードを始めたのは、2018年の夏頃にGXスタートデッキが発売してポケモンカードが大流行しているときです。Youtubeでポケモンカードの対戦を見て「面白そう・やってみたい」と思ったのがきっかけです。大流行しているため、ポケモンカードがどこにも売っておらず、指を咥えながらYoutubeをひたすら見ていました。

 ある時、バイト帰りに近くのセブンイレブンに寄ったとき、なんと当時(2018年9月)の最新弾「超爆インパクト」が50パック売っており、その場ですべて購入しました。「超爆インパクト」に収録されているワタッコやネイティをはじめとした ロストマーチ軸のデッキを最初に作りましたね。

 ――  これまでのポケカの実績とかあれば。

えす:大きな実績はありませんが、 シティベスト4 が1回 、福ちゃんベスト4 が1回 、福ちゃんチーム戦 準優勝 1回くらいですね。

――  尊敬するプレイヤーとか、いいライバルだなって感じる選手はいますか?

えす:尊敬するプレイヤーはたくさんいて挙げきれませんねw いいライバルはあしゅー君ですかねw 仲間でもありいいライバルだとも思ってますw

――  ポケカ以前にも何か別のカードゲームはやってましたか?

えす:小学生の時にデュエルマスターズ、バトルスピリッツを友達と楽しむ程度にやっていました。

――   えすくんは競技としてポケカ に取り組んでいると思うんですが、競技としてポケカをやることの楽しみとか意味とか、エンジョイ勢では味わえないであろう何かについて語ってください。

えす:純粋に勝ち負けにこだわらなければ楽しいと思いますが、競技としてポケモンカードをやっていると負けたときの悔しさが尋常じゃないです。 しかし、沢山練習して勝てた時の嬉しさは最高です。

――  えすくんといえば、はじめてポケカフェだったかな?遊びに来てくれた時、おさとうさんに「こんな子たちが来たよ」って後で話をしたら、 「えす君ていたでしょ?その子とてもセンスよくて、将来絶対強くなりますよ、よろしく」って言われたんですよね。その当時のこと覚えてます?

えす:(初めましては第0回福ちゃんだったはず、、、) 今から大体4年前くらいですね。トイスかんのの大会に参加したときにおさとうさんから「H2さんという方が福島市で大きい自主大会を開くらしいから是非参加してみなよ」とお誘いを受けたのを今でも覚えています。期待に応えられた?ので嬉しいです。

――  ポケカやってて、よかったなぁと思うことはなんですか?

えす:菜々家のメンバーとポケモンカードを始めましたが、ポケモンカードをやっていなければ出会えなかった方々がたくさんいることですね。

――  逆にポケカやってて、辛いことあります?

えす:競技目線でやっている以上大会等で勝てないと辛いですね。また、大会で勝たないといけない、結果を出さないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになりますね。

――  これから始める人、もっと上手くなりたいという人にアドバイスみたいなものはありますか?

えす:これから始める人は友達等を誘って一緒にやれる人をまず見つけましょう!前の質問の答えでも挙げましたがショップの大会に参加し福ちゃんにお誘いいただけたので、ショップの大会に参加することも大事です!

 もっと上手くなりたい人は、まずはこだわりを捨てましょう。厳しいことではありますが初めは環境で活躍しているデッキを使いこむのが大事です!ある程度使い込んだら少しずつこだわりを出しましょう!

――  来年度の福ちゃんにも来てもらえますよね?その場合の目標などあれば。

えす:次こそはグラちゃん優勝です!

――  あと公式大会の目標も。

えす:CLの決勝トーナメントまで行ってみたいです

――  では最後に推しの話でも好きなだけどうぞ。

えす:あしゅー君はよ世界行ってくれ。

――  あらためまして準優勝おめでとうございます!皆の目標としてこれからもご活躍期待しています。ありがとうございました。

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