ふとうのつるぎ問題について〜福ちゃんの対応も含めて〜
さて第五回福ちゃんも残るところ数日となってきました。参加される皆さんはデッキの最終調整でお忙しいところだと思います。悔いのないように頑張ってください!
僕ら運営陣としてもせっかく参加してくださる皆さんをがっかりさせないように、準備を進めているところです。当日はどうかよろしくお願いいたします。
そしてその最中、月曜日に以下のようなツイートが流れ界隈が(結構)騒然としていました。
辛い決断だったとおもいますが、さすがzbアニキ!一生僕らはついて行くよ・・・それはともかく、この問題実は「そこまで硬いこというわけ?」というような単純な問題ではないように思うので、ここでまとめて、福ちゃんとしての取り組みも考えてみました。
以前から同じ問題はあった
今回は特性の宣言(になってしまった)というところが、ちょっと特殊ではあるのですが、技の宣言については昔から何度も問題になってきたことです。二つワザを持つポケモンの意図する方とは違う方のワザを宣言してしまったせいで、気絶させることができなかった・・・のような。
多くの反応
僕も全ての反応を見ていたわけではないのでアレですが、多くの方の感想は「そこは意図は明らかなわけだし見逃してほしい(もちろん裁定には従うけれど)」というものだったように思います。普段ガチで知られている皆さんでも、です。
「サーチ中のカードの並び替えは積み込み!」「エネルギーを貼るその手を離したら貼り直し不可!」「引き分けは両負けなんだから投了しろ!」と普段発言しているというのに。
なんなら「じゃあ無言プレー最強じゃね?」とか「ちょっと違う言い方すればセーフかね」などと、おいおい何言ってんだそれ、みたいな発言もありました。
ガチプレイヤーとしての覚悟足りなくね?
競技シーン
公式大会のマスタージャッジとしての注意喚起な訳ですから、少なくとも多くの批判を覚悟してzb氏は発言、拡散したわけです(そのような覚悟をボランティアの方にさせる公式はどうかと思いますが)。
競技プレイヤーとしての発言は「これが当たり前と示されたわけだから、そのための練習もしなくてはいけないな」でなくてはいけないと思うんですよね。
練習?
ではこのような言い間違いはなぜ起きるか?それはもう普段からワザ・特性の宣言をしっかりしてないからだと思うんですよね。もちろん本番の緊張感で間違えることはあると思いますけど、言い間違いが負けに直結すると分かれば普段から真剣に宣言することを意識できるでしょう。
もちろん練習の時から毎回のように宣言するのは面倒ですし、なんなら僕なんて「どん」しか技使うとき言ってない・・・。もしくは性格的にあまり人前で発言するのが苦手な人もいるでしょう。でも、それ言わないと負けるんだよ、頑張ろう!
福ちゃんでも
福ちゃんはその目的の一つに、公式大会に出る前にその雰囲気になれる、練習する、というものがあります。公式のこういう裁定が出たということは、僕らもそれなりの準備をしてみんなが本番でやらかさないようにしたい。
そこで今週末の福ちゃんから(当たり前のことではあるのですが)
(宣言要求の)特性およびワザはその名前をしっかり宣言しなければ有効としない
ということにしようと思います(ジャッジと相談しますが)。
その代わり
宣言間違いは(しばらくの間は)即アウトにはせず、言い直しを可能とする
ということで。とにかく宣言をしっかりすることを意識していこう!ということです。もちろん全ての場にジャッジが立ち会うことはできないので、プレイヤー同士でお互い注意しながらやってもらいたいと思います。
せっかく死ぬほど練習して、言い間違いで負け・・・とか、悔やんでも悔やみきれないと思います。
ぜひ皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。