「おこづかい」に関して考えてみた
コロナでバイト禁止 5000円で足りない高校生のこづかい
渡し方を変えるとお金に強い子供が育つ
https://news.yahoo.co.jp/byline/yokohanawa/20201002-00200460/
って記事を読んだんです。
そこで、私自身も子供のこづかいに関して、どうすべきかを考えました。
むちゃくちゃ考えました。
※妻には普段は興味ない事が多いのに、子供の事となると真剣だねと言われます。(笑
で、色々と調べたんです。
『平均はいくらだ?』
『中央値はいくらだ?』
『日本と海外の差は?』
『どんな条件でもらっている?』
で、海外は『おこづかい』を通して金融リテラシーを学んでいるという趣旨の記事チラホラ。
ただ、そのデータはどこから取ってきたんだろう?という引用元が分からないものも多く、信憑性が正直分からなかったものが多い印象でした。
で、感じたこととして
①金額
貰っている額面自体を他人と比較する事に意味がないのではないか?
特に海外記事ですが、世帯収入や物価が異なるところ「おこづかい」の額面だけを比較するのはナンセンスですよね。
②頻度
月に1回貰う。
これ、サラリーマン世帯は特にですけど、月に1回しかもらえないって価値観と同じですよね?
その価値観にまだまだ私も縛られているので、それは子供に植え付けたくないですね。
③もらえる条件
学年や年齢によって決めている家庭が多い。
これも、年功序列型賃金体系の典型ですよね。
と、思ったんです。
で、現時点での「うちのおづかいい制度(案)」を作ってみました。
①お金を使ってしたい事・欲しい物を考える。
→お金そのものに価値があるわけでは無い。
お金を目標にする事を防ぎたい。
②報酬を決める
・何もしなくても貰える額を設定する。
→ベーシックインカム
・お手伝いに応じた報酬
→お風呂掃除:1回50円?100円?とか。
で、年に1度?メニューの追加もしくは、価格改定
③税制を知って貰う。
例えば、100円の作業をしても100円は貰えない
70円が貰えて、30円は税として蓄積される。
④税の還元
蓄積された税は、みんなが楽しむときに利用する
例えば、数ヶ月に一度とか、家族でのリクリエーションで使う。
もちろんそれだけでは足りないと思うが、「何をしたいか?」の要望は子どもの意見もきちんと汲みとる。
とりあえず、今はこんな感じだけど、どうだろうか。
おこづかいを通して、経済を知る手掛かりにならないかな〜。
色々と考えて実行しよう!
って、感じですね。
あ、ちなみにうちの子、現時点で、生後4ヶ月です(笑