鬱屈シーズンの乗り越え方
神戸の地下鉄で殺傷事件があったから
出勤、帰宅は気をつけて
と勤務先の店長から連絡があった。
年の瀬になると街の賑やかさに対して己の中の鬱屈したものが暴発するのか、この手の事件がよく起こる。
私自身、誰かを傷つけることでその鬱屈を晴らそうと考えたことはないけど(よほどのサイコでもない限りその行為で晴れる事もないだろうし)、数日前私自身も「どいつもこいつも!」爆弾を抱えていたという事は、大なり小なり“その気”があるという事なんだろうか。
というか、みんなそんな鬱屈ぐらい抱えてるよね。
自分以外の人が手にしているものが、至極当たり前に手中にあるように見えて、それを手にできていない自分が惨めに感じたりするのかも知れない。
手にしていても苦々しい出来事は起こるし、苦々しい日々を乗り越えて手に入れている人もいるんだろうけど、そうは見えなかったりで「どいつもこいつも現象」は起こるんだろうな。
今日の私は、大阪・とよすあられが販売している「カレーのくち」というカレーせんべいを買いたくて、仕事終わりにウキウキと店舗に赴いたら全くの予想外に【本日分完売】の札が立っていて、うわ、何か取り残された感…なんて。(大袈裟)
しかしながらこういう日常の、本当に本当に小さな「チェッ」が吐きどころを見失うと巨大な負のエネルギーの塊に変化する気がしている。
ベターーーーーっとコールタールのようなものが心を侵食してきたら、とりあえず深呼吸でもするとしよう。
それから、やっぱり美味しいものを食べる。
お風呂にゆったり浸かる。
時折冷たい風に当たって頭をシャキッとさせる。
2週間後にはもう新年。
今何かにギューッとなっていても、光明が差す兆しは感じられる。
根拠なんてなくても「新年」ってワードはそれぐらいパワーワードな気がしている。
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