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親も子も背負わなくていい

何となく機嫌が良い。ここ1年ぐらいの私の日常。

親のこと。
同居してると完全に無視はできないけれど、でもまぁ基本我関せずを貫くようになった。

80過ぎの老人だけど、オマエ中2かよと言いたくなるようなジャンクフード大好き爺さんに対して「年寄りだからガタがきても仕方ないよね」なんて甘やかしたくはない。

食うもん食ってんねんから、
都合良く年寄りヅラすんなよな

というのが本音だ。

ジャンクフード、スナック菓子、甘いもの…
それらを気持ちの赴くままに食しておいて「体調悪い」なんてほざこうもんなら

そらそやろ

の一択しかない。

本人の徹底した“病院嫌い”のお陰で、日頃病院のお世話にはなっていない。インフルエンザにもコロナにも罹らず、何だったら普通の風邪さえ引かない脅威の82歳(あれ?83?)。

何やったら私の方が体調崩すし。

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そうか。
年だから…と決めつけて、勝手に背負って、勝手にしんどくなってたのかも。
父のひとりの人間としてのポテンシャルを信じてみても良いのでは。

背負ってしまうことが親の老化を加速させてしまう!と都合良く考え、

生きてるうちは自分のことは自分でやってください

と位置づけるようにした上で、父なら大丈夫と信じるようにした。

それから私はとても楽になり、機嫌良く自分の人生だけを考えられるようになったと思う。

父が逝くまできっと結婚も無理なんだろうな…とさえ思っていた私が、明日にでも嫁ぎます!ぐらいのテンションになっているのは大きな進歩なのです。

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これは親という存在だけではなく、子どもという存在にも言える話なのではないだろうか。ひとりの人間としてのポテンシャルを信じると不思議と物事って良い方向に変化する。

あれは無理、これもフォローが要る、いちいち心配…と自分の「背負いグセ」で相手に窮屈さを強いていることもあるかも知れない。

大丈夫という思いからの波動は相手に「信じてもらえてる」という安心感を与えると私は思っている。

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自分の食器は自分で洗うをルールにしているのだけど、一向に洗おうとしないのでもう廃棄してやる。

悔しかったら、
食べたかったら、

あ・ら・い・な・さ・いっっっっ!!!!

非情な娘だと思われても何ら気にしておりません(笑)。私が先に逝ってしまう可能性がゼロだなんて言い切れないんだし、更に年老いた時に「何もできませんねん」って結局本人が恥ずかしいじゃないですか。

だから私は心を鬼にして、クールに装っているのです…(言い訳w)



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あーもん|飽き性ぶきっちょの日々綴✍︎
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