『結婚した』

私は自分の名前が大好きです。

響きも由来も素晴らしく、今でも親に会うたびにお礼を伝えている。

下の名前もだけど「齋藤」も大好きで、漢字がかっこいいこととか全ての「サイトウ」の祖であることも素敵。好きすぎて、動物のサイとか名字が同じだけの芸能人に親近感を抱いてしまう。

周りに言いまくっていたおかげか、私を思い出してくれた友人のツテで、テレビの「齋藤インタビュー」に出れたことも嬉しかった。

高橋一生と共演


簡単だからといって「斉藤」を使う父親に「名前を偽って生きていることに何とも思わないのか」
と怒ったこともあるし、M-1で令和ロマンも言っていたけど漢字を間違えられたら結構根に持つ(すみません)。
小さいスペースだとほぼ黒四角になろうが、受験で不利だろうが、毎回しっかり書き切った。


とても誇りに思っていました。


けどまあ、変えてしまったのは単純に名前が変わっても私は変わらんなと思えたからです

学生時代は余りにも名前がアイデンティティで、絶対に変えたくないと思っていたけど、色々経て「らしさ」みたいなものが私の中で固まって、何かが部分的に変わることで私じゃなくなることはないのだと、なが〜い時間を掛けて消化できるようになった。

てかそもそもSNSとかゲームのハンドルネームを合わせたら50個くらいの名前があるので、新しい私が1人増えたということにしよう。
今後も生まれたときにもらった名前をきちんと大切にしていきたい!

ありえない名前


まあこの手の話は、「名前を変えて良かった」と言っている母親が「佐藤」から「齋藤」に変わっただけというエピソードが強すぎて勝てやしないので、ここで終わりにします。


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