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作曲をするにはまず...
DAWソフトです。
閲読ありがとうございましたm(*_ _)m
待て〜い!
ご無沙汰してます。H1boshiです。
すいません。結論を急ぎすぎました。
皆さんは現代の作曲家はどのようにして曲を作っていると思いますか?
紙とペン?そんな判子出社みたいなモノじゃありませんよアハハ(すいません)
その名もDAW(ダウ)ソフト!
DAWとは、デジタル・オーディオ・ワークステーションの略です。
PCで作曲できるソフトの事を表します。
正確にいうと、DTM(これはそのまんま読む)デスクトップ・ミュージック。
PCを使って作曲する事。
つまりPCで作曲をする(DTM)には作曲をできるソフト(DAW)が必要になる。ということです。ややこしいね。人間関係くらいややこしい。
という訳でこの記事では、出来るだけ物事を難しくするような言葉、知識等を省いて最大限コンパクトにお伝えしていこうと思います。よろしく
どんなソフトがあるのか
この記事を読んでいるということは少なからず作曲に興味があるということ。主流なソフトは無料版もあるので、これを機に作曲にチャレンジしてみよう!
どんなアーティストが使っているのかも載せています〜。皆さんの好きなアーティストは何のDAWソフトを使っているんでしょうね〜?
CUBASE
YAMAHAの大定番DAWソフト。国内でのシェア率は5割強くらいです。IOS版もありますのでその影響が大きいのかも。
音源も結構いいのが充実していてPro版を購入せずとも色々できた印象です。全ジャンルに対応した万能型。
<*Pro版というのは機能が全て使用可能かつめっちゃ高いグレードのこと。学生は学割を使ってお得に買おう。>
特に、DTMを始めたばかりの初心者に有り難いのがこの...
HALION SONIC SE!
1200種以上の音源が搭載されているマルチ音源。
プロでも余裕で使っちゃうクオリティの音源がズラリ...。
初心者は変な理由がない限り、最初はこういったソフトを選ぶべきです。何故かと言うと...
利用している人が多い=情報が多い
何か障害に遭遇しても、数多の先人たちの情報があなたを解決に導くでしょう。
CUBASEを使っている作曲家
"ヒャダイン"
「行くぜっ!怪盗少女」
「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」
”Reol”
「第六感」
「drop pop camdy」
”中田ヤスタカ”
「Kizuna AI-AIAIAI」
「NANIMONO」
ー興味が出てきた方へー
お得に購入したいなら、
1.CUBASE付属のオーディオインターフェースを買う
2.学割
オーディオインターフェースについては別の記事で紹介してます
YAMAHAさんの”Steinberg”にはCUBASE Aiが付属しているのでめちゃくちゃお得にソフトが手に入ります。
一応CUBASE単体も紹介しておきますね
≪追記≫
学割(アカデミック版)のソフトウェアを用いて製作した楽曲は商用目的で利用できないので注意です。
無料の体験版はこちらから
Studio One
筆者がメインで使ってるDAWソフトです。CPU負荷がめちゃくちゃ軽いのが特徴です。
ちなみに、恵比寿で開催されたKing Gun常田大希さん率いる”millennium parade”のライブでは、こちらが使用されています。
始めるなら、Artist版からがおススメです。Drum、Strings、Brass系がそろうので。個人的にStringsは透き通りすぎて、泥臭い曲を作るのは向いてないなぁと思いました。
Studio Oneを使っている作曲家
"松隈ケンタ"
「BiSH(全曲サウンドプロデュース)」
「stereo future」
”Chara”
「Swallowtail Buttefly~あいのうた~」
「やさしい気持ち」
”田辺恵二”
「ラッキーセブン」
「それでも恋はやってくる」
ー興味が出てきた方へー
ボカロを始める多くの人がこのソフトに触れます。その理由に初音ミクにStudio One(Artist)が付属しているからです。下記のは最新のボカロソフトですが、他にも様々なVer.があるので判断は任意で。
購入はこちら
オーディオインターフェースのセット
Amazonは品切れが続いているので、公式HPからダウンロード版を購入したほうがおススメですが、お情けくれるなら上記の方からお願いします。
Logic Pro
Mac、iPadをお持ちの方は間違いなくこちらです。プロ並みの音源がたった2万で手に入るヤバいDAWソフトです。残念ながらWindouwsではリリースされていません。
Logic Proを使っている作曲家
"常田大樹"
「三文小説」
「白日」
”浅倉大介”
「HIGH PRESSURE」
「HOT LIMIT」
”James Blake”
「The Wilhelm Scream」
「I Never Learnt to share」
ー興味が出てきた方へー
とにかく音源が素晴らしい。これでプロ並みの曲を作れなかったらそれはプレイヤーの実力が足りないことになると語っている方もいるほどです。
各トラックに楽器のイラストが表示されるのもいいなぁと筆者は思っています。
このDAWソフトは、apple公式からダウンロードできます。
FL Studio
ダンスミュージックやクラブミュージック、EDM等の楽曲制作に特化した、トラックメイカーにオススメのDAWソフトです。
一度購入すると、バージョンアップデートが無償アップグレードできるのは、他のソフトには見られない魅力だと思います。
Studio Oneなどは、新verが登場した数ヶ月前に、当時の最新verを購入していた方のみ無償アップグレード出来たりなどはありますが、FL studioは永遠に無償ですからね...強い。
しかもFL studioは内蔵音源だけで勝負できると言われるほどに優秀な音源が80種以上も入っています。
↑
こんな感じで一覧で見れたりできます。
中でも特に面白いのが、Autogunというシンセでして...
40億以上(4,294,967,296)
のプリセットの中からランダムでプリセットが読み込まれるという(笑)音ガチャですね。
ちなみに、以前はWindowsのみ対応だったのですが、現在ではMacの方も使用できます。
まとめ
これらが主流なDAWソフトになってきます。
他にもダンスミュージック特化ではAbleton Live。
レコーディング特化のPro Tools
楽譜制作にはMusescore
などがあります。
もう色々ありすぎて混乱してしまいそうですね(笑)
筆者の結論として、
WindowsはCUBASE
MacはLogic Pro
レコーディングメインにはPro Tools
ダンスミュージック(EDM etc)にはFL Studio
が最良かと。僕はStudio One使ってますが(笑)
この記事ではオーディオインターフェース付属の商品を紹介していますが、MIDIキーボード、ドラムパッド等に付属する場合も全然あります。が、MIDI機材は付属ソフトで選ぶのではなく、デザイン、弾き心地、打鍵などで本人が考えて決めた方が良いと思ったので省かせていただきました。
DTMはモチベを保つのが難しいですから、できるだけ気分がアガル機材を購入するのも重要です。僕は赤が好きなので、機材を買うときはできるだけ赤色で統一しています。
筆者が使ってる、使ってたやつ
作業机もノートPCの冷却台でさえ赤にしてます(笑)
あとがき
いやー時代は進みました。
昔は機材を持っている+楽典等の知識がある
そのような人にしか作曲の依頼は来ませんでした。しかし今日、作曲は一般の方でも副業に出来る程、多くの分野やジャンル、マネタイズが確立されていきました。
皆さんが有名な作曲家、コンポーザー、アーティストになるのも、夢じゃないかもですね。その一歩となるDAWソフト選びの微力な助けになれれば幸いです。
で検索していただくと音楽関連の記事が出てきます。それではまた今度〜。