「私と自転車」で感じたこと伝えたかったこと。
感じたこと、伝えたかったこと
成長と言うのは自分の努力。周りの方の支援。
そして、道具のサポートが重要なのだと思う。
この3つが合わさって発生する化学反応のエネルギーが、成長への駆動力となり、成長スピードに表れるのではないだろうか。
改めて考えると、自転車の運転技術習得というのは、かなり難しい部類の技術習得なのではないかと思う。
運転するためには、自転車にまたがってバランスをとり重心を保つ。
そのうえで、右足と左足で交互にペダルを踏む。適度な力加減でコントロールしないと、途端に止まったり、力を入れすぎると前輪が浮いたりしてうまくいかない。
さらに前方の状況把握のため運転しながら目で見て、次の行動を脳で判断する必要がある。
さらにハンドルを握り自転車の重心を保つように右へ・左へ重心位置を微調整しながら、進行方向にハンドルを切る。必要に応じて適度な力加減でブレーキを握り、前のめりにならないように停車する。
これら全身の機能をうまく連動させることで、はじめて運転ができる。
その自転車の運転技術を平均4歳~6歳で習得させようとするのだから、
子供からするとたまったもんじゃない。
実は自転車の運転技術習得は習得する機能を分解し、分解した機能ごとに習得していくステップになっている。
まず、バランスをとり重心をとる機能については、補助輪を付けて代替し、
それ以外のハンドル・ペダルなどの操作を習得していく。
人によってはペダルをはずして、さらに細かい段階を経たりもするだろう。
そうして繰り返し練習することで、自転車の運転技術を習得できるのだ。
(逆に大人になってから自転車の運転技術を習得する場合、補助輪を付けるというのが、一つの心理的障壁になり習得に時間がかかるかもしれない。)
というわけで、難しいと思っていることでも機能を分解して考えることで、乗り越えられることもあるので、頑張ってほしい。
もう一つ、分解した機能を代替する道具、拡張するツール。うまく使うことが上達への近道であり。それらに感謝して使うとよいと思う。
私の学び
機能を分解して考えるということ。
機能を代替する道具、機能を拡張する道具をうまく使うこと。
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