【随筆】STAY GOLDを忘れない
パーソナルスペースなんてクソくらえ。どこを見渡しても肉の壁。
そして大量の汗と唾液の体液コラボレーション。
おまけに狂ったような叫び声と轟音。
「なぜ、そんなすぐ跳べる!?」と丸ゴリもビックリの狂ったように飛び跳ねるたくさんの桜木花道とヤンキーたち。
そんな箱詰めされた人々。
神輿とは違いマグロか人間魚雷か、はたまた神を気取っているのか分からないが、どこからか現れる彼らを半ば強制的に持ち上げ支えることになり、視界をこじ開けるため、すぐに右へ左へ前へ後ろへ受け流す。
それだけじゃない。
後ろから次々に迫りくる肉の壁をスクリーンアウトで必死に守り・耐え。
勝負に負けたものは徐々に後方に追いやられる。
そんな試合。
そんな空間。
それが私が行ったハイスタのライブだ。
字面では地獄。
または泥仕合とも思われそうだが、彼らが楽曲を演奏すると観客たちは最高で最強のようだった。
なぜ知らない者たち、初めて会った者たちで円陣が組める。
まさに至極。
まさに夢心地。
ワンピースレッドのUTAではないが「私は最強」のように、あなたと最強。
それを体現していた。
しかし、今はもう参加できない。体力がない。
参加しても、きっと迷惑をかけてしまうだろう。
スラムダンクで桜木花道が「栄光の時代はいつだ。俺は今なんだよ。」と言ったように、誰しもが栄光の時代。冷静に言い換えるとピークがあるということだ。
今考えると私のライブ参加のピークはあの時だろう。
奇しくも、あの当時の新曲であった「STAY GOLD」と言う曲。
本当に盛り上がって、
あの時の、
あの瞬間の、
あの”STAY GOLD”という輝き続けろというメッセージは今も忘れられない。
でも、私のピークは過ぎた・・・
たまに思い出したりするが、あの頃にはもう戻れない。
そして2023年2月15日の訃報。
私は改めてSTAY GOLDをヘビロテした。
Amazon Musicでは急上昇ランキングにも出ていて、不謹慎だけど仲間が居ると分かり、少し嬉しかった。
そして改めてSTAY GOLD の歌詞を検索した。
そこで私は歌のメッセージをちゃんと理解していなかったことに気づく。
なんだこれ・・・
この歌詞、私の心の中そのまんまじゃん。
そんな驚きと切なさと悲しみを胸に、
あの頃の栄光が今も心にあることに感謝をし、
それを私の心に与えてくれた彼らに感謝をし、
あの時、ライブ後に買ったTシャツを人に簡単に譲ってしまった昔の自分に、癇癪を起こすのです。
【メッセージ】
最後までお読みいただき感謝いたします。
拙い文章ですが、ロジカルな文章よりも感情を揺さぶるような文章を書きたいと思っています。
これからも、是非ともよろしくお願いいたします。
余韻のために最後は1ページ程度の空白を置いています。何か感じていただければと。
今日は楽しかった、悲しかった、悔しかった、嬉しかったなど、そういう感情が動く体験は、
記憶され、そして未来の判断になんらかの影響を与えると思います。そうだといいな。
【プロフィール】
2児の父です。 駄文・乱文ですみませんが、普通の人生を記していきます。コッソリと・・・
凡人なので、フォロバ100です。人としては、フォローされるよりフォローできる人間でありたい。
頑張ってスキ1000回目指しますので、是非ともスキしてみてください。
ちなみに自己紹介にスキはフォローOKと受け止めます。
あと、noteにも感謝です。
見出しの写真やイラストはnoteユーザー様のを使わせて頂いています。こちらも感謝いたします。
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