14枚目「 そうであるために 」裏
少し腹を割って話をすると
(この場合ホットケーキを割ってるようなもの?)
先程綴ったように
居れば嬉しい、居なくても楽しい存在
でありたいとは言ったものの
少なからず
必要として欲しかったり独占されたかったり
そのように、傲慢な承認欲求もある
恐らくそれは、もう一人の自分の感情であって
ホットケーキとしてではないのは理解している
気まぐれで会いたい、と思われるように接しているとはいえ
私から誘っては申し訳ないという気持ちが先行してしまい
真面目な話をする際もそうなってしまうため
飄々とした風体になってしまう
(気持ち悪くてごめんね)
その心中は、慌てふためいて
えへへぇと言っているだけなのだが
どうにもこうにも私自身の話ができない
(聴き手に回ればめちゃくちゃ聴く)
しかしながら、こんなエッセイのようなものを書いておいて
思考が読まれたりするのを避けたいとは
どういった了見だ、と自身でも思う
はぐらかしてしまったり飄々とした様になってしまうのは
もう1人の私と、それから生まれた私の性分なのだろう
今は複数の自分がいるが
共通集合なのか補集合としてある要素が少なからずあるが
朗らかに見守ってて欲しい
というか見守れ