資産形成(実践的中小企業経営法務1回)
将来的に必要になるお金によって、
①iDeCo
②NISA
③メルカリ
④株式投資
⑤独自の創作物出版
の5つをカテゴライズし、必要に応じて運用できれば困らないと考えます。
①iDeCo・②NISA(つみたてNISA)
比較してみると、大きな違いがいくつかありますがここでは、
⑴運用期間
⑵引き出すことができる年齢
の2つに着目してみます。
⑴運用期間
①60歳まで(原則)
②NISA :5年間(最長10年間)
つみたてNISA:20年間
⑵引き出すことができる年齢
①原則60歳になるまで不可
②いつでも可能
以上の2つを比較すると、
①iDeCoは老後資金
②NISAは安定的な資産形成(貯金)
をそれぞれ目的としたものだとわかります。
③株式投資
株式投資をのメリットは大きく分けて
⑴配当金(インカムゲイン)
⑵値上がり益(キャピタルゲイン)
⑶株主優待
の3つです。
⑴配当金(インカムゲイン)
企業活動によって生まれた利益の一部が株主に還元されたもの
⑵値上がり益(キャピタルゲイン)
投資家が売却した金額が購入した金額よりも高い場合に値上がり益、つまり利益になること
⇔値下がり損(キャピタルロス)
⑶株主優待
企業が株主に対し、その持株数に応じて自社製品や優待券、独自のサービスなどを還元すること
配当を重視する海外ではあまりみられませんが、日本では配当よりも喜ばれることが多く近年ではこれを目的として投資する人も少なくありません
④ふるさと納税
地方と大都市の格差是正、人口減少地域における税収減少対応と地方創生を目的として始まった制度
法律で定められた範囲で地方自治体へ寄付をすると、寄付金額のうち2,000円を超える部分について所得税と住民税から原則として全額が控除されるしくみ
所得税・住民税が控除されるうえに、寄付金額に応じて地域から食料や品物が還元されるため、これだけで生活することも可能ではある(※10月からは旨みが少なくなるため、始めるなら9月中が狙い目)。
⑤メルカリ
誰もが簡単に商品の売買を行えるマーケットプレイス
私自身も出品したことがあるのですが、自分にとっては不要なものも誰かにとっては必要なものだということを教えてくれました。
以上のことから、老後2,000万円問題の解決にはiDeCo、貯金はNISA、資金運用は株式投資、節約はふるさと納税やメルカリによって簡単にできるとわかりました。
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