クライマックスシリーズは必要？不要？

毎年、この時期になると噴出する「クライマックスシリーズ不要論」
特に今年は昨日にセリーグ1位の巨人が３位のDeNAに負けて日本シリーズに出ることが出来なくなったので、巨人ファンからの「クライマックスシリーズなんかいらない」といった愚痴めいたものが出るのは致し方ないかと思います。

極端な話をするとセ・パ両リーグの１位のチームがぶっちぎって優勝したものの、５割を切った３位のチーム同士がクライマックスシリーズを勝ち抜いて「日本シリーズで対戦するという可能性もある」このクライマックスシリーズという制度に違和感がないわけではありません。

一方、クライマックスシリーズがあるおかげで、シーズン終盤の消化試合的なものがなくなり、球団側も営業的に儲かるとなれば、これはやめられないの当然でしょう。

クライマックスシリーズがない頃の「優勝するには最終戦のダブルヘッダーに連勝するしかない」「シーズン終盤まで３チームが団子状態」といった状況にドキドキハラハラした経験をした者からすると、せっかくシーズンで優勝したのに日本シリーズに行けないのは酷ですね・・・