アルシオン、リリス


私の出生図でリリスはさそり座25度のX線の位置にある。
でも、夢の中で頻繁に登場するリリスはアルシオンのショッピングセンターにいる。
職場で、名前に百合がつく上司が多かった。
思えば、むかし仲が良かった友人や幼馴染の名前にもユリが入っていた。私の夢は、その出来事を利用してリリスを呼び出しているようだ。

2022/4/9の夢では女優Yの名前の印象を借りていた。これも、リリスなのか。

夢1 アルシオン、リリス

(2022/4/9)

高校と職場が合体している場所にいた。
いつもと違うのは「夜もずっと起きていなければならない」ことだった。
はじめは、「今日は遅番か」と思っていたが、同時に、高校にも通っているらしく学校までは後三時間しかないという話だった。
私は黄色のフードのついたパーカーを着ていて、少し休みたいと思っていた。あと三時間しかないが、学校が始まる前に母に起こして欲しいと頼んでいた。

次のシーンでは、何かの顔合わせ(食事会)のようで、数人と名刺交換のようなことをした。
その場で仲良くなった人たちは二次会に行くようだったが、私はその後「誰か」の看病に行かねばならず、帰った。
暗い道を歩いていた。
その「誰か」が住む場所は、人通りの少ない暗いところにあるようだった。
部屋に入ると、女優Yに似た人物がいた。
ベッドの近くには大量の化粧水の詰め替えが置いてあった。
帰り際、道端に大きめの黒いiPadのようなものがあったが、画面が割れているようだった。
「画面が壊されている」と思いながらそれを拾うと、別のシーンになった。

私は数人とホテルの個室のような場所で話していた。
私の他に三人いたが、ある男性が「情報がどこかから漏れている」と言った。
誰かから頻繁にメッセージが送られてくるようになり、それを調べることになったが、焼き場のような場所(ゴミなどが燃やされている)に行くと、黒焦げの大地の中心に顔だけの黒豚のようなもの(イノシシか)が浮いていて、何かの情報を流しているようだった。

夢1の解釈

夢では高校と職場が重なっていました。
例えば、高校を文化期に当てはめるとギリシャ時代とも考えられます。
この時出てきた職場は量販店のようなところで、私は文房具を売っていたのですが、「夜もずっと起きていなければならない」という表現がありました。
何かの顔合わせの後、人通りの少ない場所に向かいましたが、これはリリスだったのではないかと思います。
女優Yは名前に百合がつく人物です。
ベッドのまわりには化粧水の詰め替えのパックが棚にぎっしりありました。化粧水は真水で顔を洗った後に保湿するものですが、これも水と考えると、リリス専用の水なのではないかと思います。
リリスは血の海にいる、とするとこれは血に関する水。

帰り際に道端に落ちていたのは、壊れた黒い画面でした。黒い床が裂けていたと考えました。
その後、メッセージや情報が流されてきて発信者を調べていましたが、これもリリスの一つの顔ではないかと思います。
黒い画面の裂け目から、これらが流れてきたと考えると看病をしていたリリスの復活ではないかと思います。焼き場のようなところで黒豚をみた時、私は「怖い」「変なものをみた」と感じていたのですが、これは下からみた姿だと思われます。(月の領域)

その数日後の夢で、私は女優Yに似た人物の来ていた服、ピンクのコートに中は白い服、というのをみて、更に姉がこの服を買ってくるという話になっていたので、姉を上次元の自分と考えるとリリスと同じ服を私に着せるということになります。
そして、この時、復活したのはベテルギウスでした。(ベテルギウスの夢、の内容)


2022/4/21の夢では、また白髪の外国人の夢をみた。
二人の白髪のおじいさんは、どちらも品があり、王の風格があった。
私はその娘のような立ち位置だった。
一人の男性は車いすに乗って、もう片方の男性は書斎の椅子に腰かけ話をしていた。
車いすの男性は食事の後、身体が動かなくなった、ともう一人の男性に話した。
その後、メイドのような人たちが病院に連絡をいれた。
私は外に出て、掃除用具の入った小さな物置から青いスコップを取り出した。
外に出ると、雪の町だ。
スコップは青く、何となく晴れやかさを感じた。
この時のスコップは私のイメージでは雪かきをするもの、という印象が強かった。凍った白を掘り出すと、水色がみえる。



夢2 アルシオン、母

(2022/4/23)

アルクトゥルスからアルシオンに降りた。
職場の倉庫ではリリス(店長)が偉い人たちと話している。
私はうっかり聞いてしまい、どこかに派遣された。
店長は鳥と関係があるらしい。
私は「行きたくない」と言うが、店長はいつも通り怖い。
その後、私は燕たちと飛んだようだった。

次の夢では風呂場からトイレに移り音楽を聴いていた。
私はまた、「行きたくない」と言ってトイレに籠って、一通り携帯の中の音楽を聴いた。(学校なのか、職場なのか、設定はよくわからなかった)
その後、ウォークマンの機械に乗り換えたが、その時イヤホンを携帯につけたままだったせいでウォークマンから大音量で音が漏れたので音を切った。(イヤホンも移動するという手順を忘れたようだ)

その後、食事の時間になり、食卓にいた。
私は王様席に座っていた。様々な皿があるが、真ん中には納豆のパックが三つ重なって置いてある。
父は私がどこかに向かうことを望んでいたようだが、私が行きたくないと言ったので母がその納豆を取った。母は優しく見えた。
でもその後、結局私は職場にいた。(店はまだオープン前の研修期間という設定)友人が出張で福岡に行くらしく、シフトを替わってほしいと頼まれた。日曜は混むから、別の日が良いらしい。

夢2の解釈

この夢の職場は、夢1の職場と同じ場所でした。
私はここをアルシオンと考えています。
以前していた仕事の体験の記憶を使った夢なのですが、その職場の店長は百合という名前だったこともあり、リリスとして出てきたのではないかと思います。

トイレに籠っていた時、聞いていたのは何故かロックばかりでした。
そしてそのバンドは1時の意味が含まれているらしく、これは文化期ではペルシャ時代とも考えられます。ロックは激しい、荒っぽい音です。

イヤホンを移し替える前に機械を移したので音が漏れました。
何となく、身体に入りきれなかったという印象もあります。音が漏れたのでイヤホンを移すのではなく、音を切っていました。
イヤホンは耳につけますが、聴覚と考えると蟹座です。よく「~に耳を傾ける」と言いますが、これを心、胸、などと考えていくとアストラル体ではないかと思います。
食卓には納豆のパックが3つ。三分節(思考、感情、身体)とするとそれを母が取った。この時、母とはアルシオンではないかと思います。

以前、夢で納豆が出てきた時、私は洋服を売っていたのですが、「納豆の配置換えがあります」とのアナウンスがありました。
これは恒星マトリクスに関係していたようで、その後、夢に出てくる恒星が変化しました。
今回は、同僚にシフトを交換してほしいと頼まれていました。と、すると何かと何かを入れ替えた可能性があります。
福岡に出張と出てきたのですが、最近、同じく福岡に関する夢をみました。


夢3 福岡の通路

(2022/4/17)

廃墟のような病院で、次の職場の研修が行われていた。
PCを使い、専属の先生と数人のスタッフで練習していた。
それは顔写真をとって、発音の練習をする、というものだった。
外は騒がしいが、中からでは何故騒がしいのか分からなかった。
知人と話しながら帰るときに福岡、そして明太子が連想で出てきた。
福岡から飛行機に乗ったようだ。
空港から出た後、道を歩いていると、三人の兵隊がいて銃を向けられた。
(いつの間にか私は夏服の黒に花柄の服を着ている)
私は手をあげながら兵隊の車の前を渡らなければならなかった。兵隊に顔写真を撮られ、何とか渡り切ると船があり、中に入った。

夢3の解釈

福岡はエーテルの通路に関係すると思うのですが、福岡と恒星の接点はまだよくわかっていません。
ですが、廃墟のような病院(使われていなかった宇宙船)から船まで移動したことや、その間に、三人の兵隊に銃を向けられ、一人には写真を撮られた、とすると何かの恒星が関わっているのだろうと思います。(たぶん3人とも恒星)
発音の練習とは正しい声、音での出産の練習でしょうか。
最近、アルシオン、ベテルギウス、リラ、と書いたことを考えると、それより前に見ていた夢なので、何か関係があるかもしれません。


ここ最近、出雲族について考えていました。

その日に見た夢では、私と全く同じ行動をする男性が画面の向こうにいて、銀の缶に入ったビールを持ったまま寝てしまい、私もまったく同じくそれを持ったまま寝ていて、目覚めるというものでした。

目覚めると、霧のかかった森があり、空に伸びる高い木と沢山の小鳥たちがいて、空と森のイメージが透き通っていました。(サビアン獅子座28度のような、でも、小鳥たちは空にいて、木に枝はない。境界線は薄っすらしている)

この夢の男性は眠っていた自分と考えます。
銀の缶に入ったビールは、月を器にした太陽。太陽は黄金の液体、黄金の感情。
これも、清々しい夢でした。

なんだか出雲族は普遍的存在、というのがリアルになってきたのだと思います。

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