カストールとポルックス

2日ほど前の夢の一部なのですが、紳士(おじいさん)の洋服を見に行ったら、ショップの階段に落ちていた売れ残りのレディースものの洋服はどうだろうという話になりました。
紳士にサイズがピッタリで、彼が着ると値段が数桁あがりました。

起きた後、何かサイズの合う洋服、アカシックを探しているのだろうと思いました。

この夢に出てきた気品のあるおじいさんは、マルドゥクなのではないかと思います。


また、別の夢で怖い体験をしました。

姉と研究所でカレンダーについて話していたのですが、毎年変えるのは大変なのでバラバラにして組み立てるカレンダーがあったらいいね、という話でした。(実際にそういうカレンダーあります)

その時、明日から一緒に働くらしい知らない男性が入室しました。
次の日には何人かで研究をしていて、砂嵐のようなものがクリアケースの中で回っていました。

研究所では事件の詳細を記録する仕事をしていました。
最近死んだという女性の話題になった時、私はその死んだ女性とすぐに繋がることが出来ると言っていました。(この時私の視点は第三者)
そう話したすぐ後、事件の回想シーンのようになり、死んだ女の人に出たり、入ったりしました。

死んだ女性と別れ、私は自分の家に戻ったのですが、その時さっき研究所にいた男性がキッチン近くにいて、同じ研究所の人と家の者全員みつけて殺せという話をしていました。

私は反対側のドアの所にいて、見つかったら真っ先に殺される場所にいました。

もう姿は隠せない場所にいたので、彼の視点がこっちに向けばそれで、確実に殺されるという状態で息を殺して足音を立てず移動し、階段をのぼり、家にいた他の人たちが寝ている部屋に戻りました。


夢の中でこういうことはよくあります。
キッチンということからしても、ここはH96が自分の影になり黒い魚に追われる領域。大脳が目覚めはじめる領域です。


記憶が大脳に殺されず上の部屋に戻れたのは、気配を消してそっと階段を登ったから、ですが、例えるなら、これはカストールの戦略です。


夢の続きでは、小学生の頃に1番仲が良かった友人が出てきました。
その子は私立の中学に入学したのでそれから会っていません。
何年も経った今はもう何をしているかも分からないというような関係です。
時代に例えるならば小〜中の切り替わりあたりの時期になると思います。

ここから先の夢で、先程のカレンダーの話に戻っていたのですが、姉だったのがその小学生時代の友人になっていました。
姉をトゥルパとすると、彼女もトゥルパとして出てきたのかもしれません。


カレンダーをバラバラにする、という話から私が書いている文章の話になりました。

以前、黒い猪について書いたのですが、その部分についてWikipediaの内容が多いという夢で「このお祭りは関係ない」とか「この内容は本題と関係ない」など添削していました。

それは、カラフルなブロックを移動させるような添削の仕方でした。


目覚めた後、まさかそんな内容書いただろうかと思ったのですが、お祭りのことなど何処にも書いていませんでした。


夢と現状が混ざると勘違いしてしまいますが、これは象徴の話だと思います。


最近、感情の難しさ、連想と象徴について考えていたこともあり、それについてカストールとポルックスに添削されていたのかもしれません。


Wikipediaでヴィパッサナー瞑想を調べると、『ヴィパッサナーとは「観察する」を意味する。また、「分けて観る」、「物事をありのままに見る」を意味する。』
とあります。

普段の生活は、いわば連想と連想で関係が成り立っています。
相手の気持ちをはかる人もいれば、全く考えない人もいて、こじれたりすることもありますが、これは夢も同じです。


夢の世界自体は連想によって引き寄せていますが、それをバラバラに象徴言語にする必要があります。


夢をありのまま理解出来ない私はまだ、上位の自分との間にこじれた部分があります。
ここにはポルックスの力が必要です。


ポルックスは双子座の神話に出てくる弟と言われていますが、剣術、拳闘に優れていると言われています。


ポルックスは戦士ですが、ここでは、夢の解釈の戦士ということにしたいと思います。


以前見た夢の話になりますが、私はトイレから出てきた黒い猪の頭をセトに例えました。
(これは、オシリスが猪に姿を変えたセトに殺されたという話から)


カリュドーンの猪の物語にはカストールとポルックスも登場します。
この物語はH96の領域での夢の内容で殺されそうになる状態にも似ています。(無理やりくっつけた)


今回、また夢にこの猪の内容が出てきたので、改めてセトのことを調べてみたのですが、セトの外見は想像上の動物とされています。

Wikipediaでは、その例えの中に、尾がパピルスの花とあります。
パピルスとは紙のことですが、改めて調べると草の中ほどの部分を切断して、刈り取った茎の皮から長い薄片をつくり接着させる作業から出来ているようです。(ざっくりまとめましたが、長い作業工程があるようです)


紙には文字を書きます、ということからセトもカストールとポルックスのように意識を降ろす神だったのかもしれないと思いました。それはやはり嵐かもしれません。


カストール、ポルックスが神話で様々な闘いに出る様にセトも闘い、嵐の神です。


エジプト神話でオシリスとセトは兄弟ですが、ホルスとセトをカストールとポルックスに例えるのはどうだろうとも思いました。(カストールとポルックスは金銀星といわれていて、ホルスの左右の目、月と太陽にも似てます)


でも、まだまとめ方が雑かもしれません。
エジプト神話、ギリシア神話共に登場人物が多いので、もうちょっと掘りたい。

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