かつべ牛の魅力③
30代も後半に差し掛かると、血糖値、血圧、コレステロールなど諸々の数値が気になる人も多いだろう。どこからどう見ても完璧なおじさんに近づきつつある私も、もちろん例外ではない。
それでもやめられない「美味しいものを食べる」という行為。
このコロナ期間でも、山崎まさよしの歌くらい、いつでも探してしまう。
私のnoteのメインテーマである、自分では最高に美味しいと思う和牛「かつべ牛」。
今回は、私が感じるかつべ牛の魅力③をお伝えしていこうと思う。
テレワークになり時間が出来たので(出来ないビジネスマン発想)、自分で深掘りしてみた。仕事しろ。
もともと勉強は大の苦手だが、好きなものはいくらでも調べられる。
今回のテーマは「オレイン酸」。
オレイン酸って何?という方は、下記を参照願いたい。
オイル業界のトップオブトップ、日清さんによると、
①植物性油に多く含まれる不飽和脂肪酸。
②血中コレステロールを下げる。
③酸化しにくい。(悪くなりにくい)
何と油でありながら、生活習慣病予防に効果的だということ。
聞き捨てならない。オリーブオイルに多く含まれるらしい。
牛肉の脂にもオレイン酸が含まれるが、かつべ牛はこのオレイン酸含有量が極めて高いという。
かつべ牧場ホームページによると、通常の黒毛和牛がオレイン含有量50%平均のところ、かつべ牛は何と60.2%!!かつべ牛は、全国2位の数値だったこともあるらしい。1位が気になる。
鳥取にオレイン55という和牛もある。あれは含有量55%。
それにしても10%も高いというのはすごい。期間限定で10%増しのスナック菓子があると思わず買ってしまうくらい魅力的。
ところで、オレイン酸が健康に良いのは分かった。
味の違いはどうなのか?
舌では確かに美味いと感じる。調べてみた。
上記のデータとして、オレイン酸含有量が高い和牛は、
①風味が良い
②脂の口溶けが良い
ということ。
つまり、
風味が良い→鼻から抜ける香り、味をしっかり感じられる。
脂の口溶けが良い→口の中に嫌な脂が残らない、胃もたれしない。
まさに原因と結果。こうした理由でかつべ牛は美味しかったのか!
裏付けがあると、次に食べた時にさらに美味しく感じそう。プラシーボ効果もフルに使用したい。何しろ大学時代、コーラをコークハイだと騙されて飲み、泥酔した男である。
次回の外食が楽しみだ。
また別の機会に説明するが、和牛の等級(A5等)は、美味しさの定義ではない。
和牛が好きな方々、これからはオレイン酸含有量を元に、お気に入りの和牛を見つけてみてはいかがだろうか。
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