滋賀の名物紹介①「近江牛」

皆さんこんにちは!ぎゅっと滋賀です!

今回から、滋賀の魅力についてここで発信していこうと思います。
そこで、まずは食べ物から紹介していきます!


1.滋賀が誇る牛肉「近江牛」って?

「近江牛」は、日本三大和牛の1つです。豊かな自然と土地を持つ滋賀県の中で生産されていて、滋賀の魅力を伝えるための主要産品の1つとなっています。


2.近江牛の成り立ち


滋賀県を産地とする牛肉は、1687年、彦根藩で味噌漬けにされ、養生薬「反本丸(へんぽんがん)」として考案され、日本各地に知られていきます。肉禁食の江戸時代に、彦根藩は唯一、牛の食品加工が許されていました。牛肉は「反本丸」として、彦根藩主井伊家より江戸の将軍家や諸侯に、薬の一種という名目で振舞われるほど美味しさは格別だったそうです。

日本三大和牛である、近江牛、松坂牛、神戸牛はそれぞれ100年以上の歴史がありますが、当時の彦根産の肉牛を今の「近江牛」と言ってしまえば、「近江牛」は日本では最も長い400年を超える歴史を持つブランド牛と言えます。



3.近江牛の特徴

①肉質、脂肪、全てが高品質
霜降り度合いが高く、甘い脂を含みます。また、きめ細やかな肉質と芳香な香りがあり、口溶けが良い、という点が特徴です。そのため、「口の中とろけるほど美味しい」と評されることも。
また、融点(脂が溶け出す温度)が低いため、胃もたれすることがありません。

②地域とのつながり
琵琶湖を中心とした豊かな自然環境、そして水田率全国第2位、という滋賀県の特性を活かし、県産稲わらの利用率が高い(約70%)など、地域と連携した生産がされています。さらには、滋賀食肉センターでのHACCP方式による、安全・安心な「近江牛」 の流通を軸に行っています。


4.近江牛をどうやって楽しむの?

柔らかくとろけるような美味しさをもつ近江牛。和・洋・中、どの料理にも幅広く活用できます。
特に、ステーキやしゃぶしゃぶのような、近江牛そのものの良さを味わうことのできる料理がおすすめです!


5.まとめ

いかがでしたか?近江牛のことを少しは知ってもらえましたでしょうか!
滋賀県には各地で近江牛を販売している精肉店や近江牛を使用した飲食店が多数あります。
滋賀観光、あるいは滋賀県を通った際には是非近江牛を味わってみてください!


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