滋賀の名物紹介⑤「下田なす」

みなさんお久しぶりです!ぎゅっと滋賀です!

今回は「下田なす」について紹介します。

1.下田なすって?

滋賀県の湖南市下田地区で昔から栽培されてきた伝統野菜です。

2.下田なすの特徴

6~10cmの長さで、普通のなすに比べて小さく、色も少し薄いです。ヘタの下あたりに白っぽい黄緑色のラインが入っています。水分たっぷりのやわらかな実と薄い皮、そしてアクも少なく林檎のような甘みが最大の特徴と言えます。

3.品質管理が難しい?

水分たっぷりな実を保つ為に、栽培にはとても苦労します。真夏の渇水期には畝の間に水を張る「畝間冠水(うねかんかんすい)」で常に水を与えてやる必要があります。その他にもやらなければならないことが沢山あり、栽培には多くの手間がかかります。
 

4.調理法

水分をたっぷり含む実はアクが少なく、とてもジューシーなので浅漬けなどの漬物がおすすめです。また、 皮が薄いので炒め物や煮物、天ぷらなどにも調理しやすいです。お好みの料理法で下田ナス特有のみずみずしさを味わい楽しんでみてください。

5.まとめ

下田なすは多くの料理に活用することのできる身近な万能野菜です。滋賀に寄った時、是非手に取って味わってみてください。

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