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好きなものを好きっていうの、難しくない?って話

こんにちは、トガプロのけいこです。
みうからバトンをいただきました。新しいことに興味を持つ姿勢が素敵だなぁと思っていたみうが、こうしてトガプロの後輩になってくれて嬉しい限りです。はやく会いたいなぁ

さて、トガプロの19期・20期でお送りしています、マイチャレ宣言。トガプロのメンバーが、この1年間でやりたいこと・目標とすることを語っているnoteです。


わたしのいちばんおっきなマイチャレは、好きなものを好きって言えるようになること。
ちなみにマイチャレなので、もうほんとうに個人的なやりたいことです。地方創生的なことを想像されている方は、わたしのこのnoteに限っては回れ右しても許します。笑

高校1年生の誕生日に、一眼レフを買ってもらったんですよ。
写真撮りたいから誕生日プレゼントにチェキ欲しい!って言ったら、両親がどうせならちゃんとしたものにしようよ、と言ってくれて。

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(高校1年生、カメラを買ってもらったばかりのとき。ちなみにこのコート、去年まで着てた)


はじめて手にしたときのずしんとしたデジカメとは違う重さと、ちょっとしたわくわく感を、いまだに思い出します。

それからは、もうずっとカメラと一緒。
友達と出かけるときはどこに行くんでも大抵カメラを連れていったし、学校に内緒で持っていって放課後に友達と撮影に行ったりもしたし、家でもお花を撮ってみたりしていました。

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(朝、制服のまま海に遊びに行ったとき。昔すぎて、粗いのしか残ってなかったや)


でも、毎日カメラを手放さなかった16歳のわたしは、気づいたら「あんまり上手くないけどね」とかなんとか言いながらたまに写真を撮るだけの23歳になっていて。

大学生になってから、世界が広がった、ってみんな言うし、わたしも思う。
いろんな場所に行って、いろんな人に出会って、いろんな経験をした。

もちろん面白かったこと、心に残っていること、幸せだったこと、たくさんあったし、大学生活はよかったなぁと思うんだけれど、
自分が好きなことを好きということ、に関しては、なんだかわたしにとっては難しくなったような気がしています。

いろんなすごい人や、結果を出して評価されている人を見て、社会で言われる”いいもの”ってこういうものなんだ、って気づくようになったからなのか、
自分が撮ったものを人に見せて何か言葉をかけられることが増えたからなのか、
自分が撮りたいからではなく、何か目的があって撮ることも増えたからなのか。

たぶん理由はいくつかあるんだけど、どこかに「わたし、写真を撮るの好きなんだよね!」って言うことへの抵抗感が生まれたのは確かで。

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(夕陽に透ける髪が綺麗だなぁ、って思ったんだよね)


でも、そういうわたしの外の要因もあるけど、
わたしの「好きでいる努力」が足りていないのもあるよなぁ、とも思っています。

納得しきれてないんです。自分が撮るものに。
デザインとか、記事とか、料理とか、なんでもそうなんだけど、自分が出したアウトプットに納得していないと、もやもやしちゃって好きって言えない性分なのもあるんだと思います。

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(留学先の写真部で、賞に選んでもらえたときの。自分でも納得してるものが評価されるのは、ちゃんと嬉しいんだけどね)


めんどくさい性格だな、シンプルに好きって言えたらいいのに、とは思うんだけど、
もうこればっかりはわたしの性質で、
変えようと思って変えられるものだったらこんなにもやっとしてないはずで。

だから、ちゃんと好きって言えるように、自分の好きな写真のスタイルを見つけて撮れるようになるのがわたしのマイチャレ。
もうこれ、利賀だけじゃないやん、って思うかもしれないけど、
利賀でいつもたくさん写真を撮るし、これからも撮っていくつもりなので、多目に見てください。笑

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(このカメラ、バリの海ではしゃぎすぎてちょっと水かけちゃってめちゃくちゃ焦った)


撮ることに夢中だったわたしにも、また出会えますように。
なんか恥ずかしいnoteになっちゃったけど、これでおしまいです。

お次は、あっきー。
学年も所属も違うので全然接点なかったけど実はサークルが一緒で、勝手に後輩だと思っています。3年生が忙しいときにお願いしちゃったから内心おこだったらどうしよう…と思いつつ、優しいあっきーならきっと許してくれることでしょう。ありがとう。笑

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