世界コスプレサミット体験記
8月2日~4日、名古屋で「世界コスプレサミット」が開催された。
このイベントは2003年から開催されており、世界各国のコスプレイヤー
たちがチャンピオンを目指し、名古屋に結集する。
このイベントは以前から知っていたものの、なかなか都合がつかずに参加できなかったが、今年ようやく参加ができた。今回はチャンピオンシップ観覧ももちろんだが、コスプレイヤーさんを撮影するというのが本筋の目的である。
8月2日(1日目)
名古屋に到着したのは午後4時少し前くらいだった。この日の名古屋は猛暑で、日差しで軽いめまいがするほどだった。
東山線は混雑するので、久屋大通駅からオアシス21に向かう。道中、
「魔法少女まどか☆マギカ」のコスプレをした方とすれ違い、テンションも上がる。オアシス21の地下で受付を済ませ、「さぁ撮影するぞ」と意気込んだものの・・・
コスプレイヤーさんがほとんどいない・・・
時間を間違えてしまったか・・・・
スタッフさんに聞くと、近くの劇場でのプレイベントが終わったら増えてくるのではないかとのこと。
午後5時を過ぎたあたりからコスプレイヤーさんが増えてきたので早速声をかけた。
この間、オアシス21の広場では名古屋芸術大学によるアニソンの演奏が行われていた。イベントを終えたばかりの河村市長と大村知事とすれ違うというラッキーなできごともあった。
8月3日
この日も猛暑だった。
チャンピオンを見るために名古屋芸術劇場へ向かう
ここでは世界36か国の代表がコスプレイヤーとなってゲームやアニメの一場面を2分30秒で演じる。
感想としては「本当にアニメやゲームが好きなんです!」という気持ちが全面から伝わってきた。小道具やアニメーションも一切妥協がなかった。
ノートにメモを取る予定だったのだが、心をすっかり奪われてステージに見入っていた。
優勝はうずまきナルトとうちはサスケを演じた日本代表
九尾の衣装のクオリティがすさまじく、優勝は間違いなしという感じだった。
編集後記
見ず知らずのコスプレイヤーさんに声をかけるのは勇気がいることだった。
しかし、しっかりと挨拶とお礼をすれば、皆さんは好意的に応じてくれた。
女性のコスプレイヤーさんと会話するときは「かわいい」といった容姿に関する発言はせず、製作期間や苦労話といった会話を徹底した。下心があると思われてしまうと、コミュニケーションもうまくいかなくなると判断したからだ。
来年はもっと多くのコスプレイヤーさんに声をかけなくては・・・
※コミュニケーションの練習になる
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