今度こそ、漫画の話「ヒロインを作ろう」
今回は、完全に私(ギュポムス)の主観で「賢くて強い女性」について考えてみます。次回はきちんと調べたことをベースに書く予定です。
「強い」とは何か?
私が考える「強さ」とは、社会的な立場などを気にしないことです。立場や能力のある人に迎合してしまう人が多い中(私も含め)、自分の意見をしっかりと持っていることが強さだと感じます。
現在構想中の漫画の主人公は、風俗店で働く女性です。主人公と時々風俗に行く男性(キャラデザのみ作成)を通して、物語を描きたいと思っています。巨乳で優しい年下の女性が好きな主人公が、年上の気の強い、頭の良い女性に出会い、人生が変わっていくというストーリーです。売れるかどうか、面白いかどうかは考えず、コツコツと制作していくつもりです。
「賢い」とは何か?
「賢い」とは、自分よりも正しい知識を多く持っている人だと、シンプルに考えています。
ヒロインの参考になったのは、YouTubeのフェルミ漫画大学のリン先生です。ズバズバと的確なことを言う姿は、現実ではなかなか出会えません。もし的外れでなければ、漫画のストーリーとして成立すると考えています。
過去の経験から、本当に賢い人とは、知識をひけらかす人とは違うと感じています。昔、キャバクラで「大学の論文を読むのが趣味」という女の子に出会ったのですが、その時の会話はあまり覚えていないものの、彼女が賢かったことは覚えています。当時の私はまだ知識が足りなかったので、論文キャバ嬢の話を聞くのに必死でした。今も大した知能ではありませんが、楽しく生きています。
振り返ると、過去に付き合った女性は皆、勉強ができた人ばかりでした。私の好みなのか、あるいは無い物ねだりで人を選んでいたのかもしれません。
今日、偶然にも、昔付き合っていた女の子の友人が、旦那さんと子供と一緒にバッティングセンターに来ました。驚きましたが、彼女は以前から時々店に来ていたので、完全に予想外というわけではありませんでした。
元彼女は、私と別れる時に「私、ギュポムスくんのこと書くから」と言いました。あれから17年経ちましたが、今でも覚えています。私の方がおかしいのかもしれませんが、恋愛的な未練はありません。ただ、自分のことを書いて欲しかったという気持ちはあります。誰も書いてくれなさそうなので、自分で漫画や小説を書こうと思っています。この世界は面白い。人がそう思わなくても、私の目にはそう映っています。
賢い・強いコンプレックス
私は自己肯定感の高い人が好きです。過去に付き合った人も、妻も、皆、自信に満ち溢れていました。コンプレックスはあったかもしれませんが、基本的にやる気のあるタイプでした。
現在考えている漫画のキャラ設定は、貧乳で、目つきが鋭く、賢くて堂々としているキャラクターです。これは私の性癖を反映したものではなく(そうでしょうか?)、歪に見えたとしても、皆に堂々と生きて欲しいということをテーマにしたいと思っています。風俗はアングラな場所ですが、そこで働く人は少数派です。私はキャバクラやホストの経験はありますが、風俗で働くことに興味がありました。今は既婚者なので、その道を選ぶことはできませんが、結婚前に色々と経験しておいて良かったと思っています。
男性脳・女性脳
男性脳の女性、女性脳の男性は存在すると思います。私は普通の小柄なオッサンですが、そういった思考を持っています。以前は女性に生まれたいと思ったこともありましたが、今は今の体と人生でOKだと思っています。ちゃんと診断したことはありませんが、自分ではそう認識しています。見た目はオッサンなので、普段は柔らかいオッサンです。
私は女性らしい人を良いと思います。女性特有の優しさや、場を明るくする力は、男性では大泉洋さんのような稀有な人を除いて少ないと感じます。
逆説的に、男性脳の女性が男性としての人生を上手く扱えていない場合、怒りを感じるのではないかと思います。「自分がなりたかった人生のレールにお前はいて、それに気づかないなんて、馬鹿だな」とまでは思わなくても、怒りを感じるかもしれません。
天才画家の娘、葛飾応為
今年知ったのですが、浮世絵で有名な葛飾北斎には娘がいました。名前は葛飾応為(かつしかおうい)。これは本名ではなく、ペンネームだった可能性が高いです。北斎が娘を呼ぶときに「おーぃ」と呼んでいたからとも言われています。事実はどうでしょうか?
とにかく実在した人で、煙草もお酒も飲むという、当時としては破天荒な人だったそうです。結婚もしましたが、結局離婚してしまったそうですが、絵は抜群に上手かったそうです。現代の仕事ができるクリエイティブなOLさんのようですね。私はこの葛飾応為にとても興味を持っています。かっこいい。女性が好きなんだと思います。
現実で、かっこよくて賢い女性に会ったことがあります。しかも本当に優しい。しかし、現実は男性はそんな素晴らしいスペックを持った女性の存在に気づきにくい。男性はプライドを持つ人が多いからです。それも良いと思いますが、漫画と現実ではここまで乖離が生まれるのだと感じます。
自分の直感は外れる、いつからかそう思うようになりました。なので、偏見を持たないで生きようといつからか思いました。生きていて違和感を感じたら、立ち止まって考えて誰かに相談すればいいと思います。一人ではすべての物語は構築できません。
現実の縮図のようなヒロイン、リアルなセリフを生み出したい。別の機会に、葛飾応為のことをまとめたnoteも作成したいです。