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人工知能、極上のご乱心

まずこの話題の背景を説明すると、わが家庭環境でスピーカーが主なAIデバイスは、最大に拡張されてた時は、3地域にまたがり2社製品の合計10台が設置され、4つの名前で呼び分けられて、更に連携するリモコンで家電品を自動操作してた。

なので、AIのちょっとした聞き間違え・勘違いは、掃いて捨てるほどの日常茶飯事で、またこの手の話題は、巷に溢れているのは重々承知の上で、これは自分では特別扱いとなった。

それは、カミさんが帰宅時に、久し振りに「帰宅」と言って、各部屋の電灯とテレビがつくはずだったのが、AIの対応記録で見ると、まず「北区の」と単に聞き間違えただけで、精神崩壊が始まった様。次が記録。

《「北区の」に対する反応 》
「辞書で北区についての説明が見つかりました。北区には意味が12個あります。そのうちの9個の意味を読み上げます。1番目の意味は北と同義。2番目の意味は北と同義。3番目の意味は北と同義。4番目の意味は北と同義。5番目の意味は北と同義。6番目の意味は北と同義。7番目の意味は北と同義。8番目の意味は北と同義。9番目の意味は北と同義。」
AIスピーカーの応答ログより

カミさんは、その時「帰宅」を「北9」と誤解され、それで北を9回言われたと思って、発音は正確に聞き取られたのに、応答がおかしくなった(正しく狂った)と感じて、こわばったらしい。

ログを見ると、聞き間違ったとは言え、強烈な錯乱を起こしているとしか感じられず、今後も「帰宅」を、例えば「起爆」とかに取られたら、どんな努力をしかねないのか、身構える思い。

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