うちの台所も3単語
『what3words』地図サービス、面白い。
世界中のどの場所でも『xxx,yyy,zzz』の3単語で、3m四方の枠として示せる、位置表現システム出現。
例えば今、そのアプリで富士山火口のど真ん中を確かめたら『らいばる。ひずみ。ないみつ』が割り当てられていた。
そこへピザ宅配を頼むとしたら、住所では無理で、緯度経度でもややこし過ぎ、耳馴染んだキーワード3つで言えれば、超簡単。
多少の注意は、3m枠のその隣は、また全然別の3語なので、従って、正しい3語を少しでも誤ると、それは想像外の場所を指す。
実際、うちの玄関区画3語のうち『ちょくせつ』を『ちょくせん』に間違えると、そこはパプアニューギニアのマンダラ山(標高4,700m)の中腹辺り。
それで、このシステムの行く末を想像しようとして、何故か、今日たまたま台所で行き場を失ってたルンバを思い出して、こいつのニュータイプとかは、ちょっとした聞き違いの指示にも、最善を尽くして家を出て行こうとする、そんな姿が代わりに思い浮かんだ。