カーブミラーは身を守る
カーブミラーの『カーブ』が、曲がった先を見ようとする意味があったとしたら、自分が最近見たそのミラーは、鏡面はカーブしてたけど、見える範囲は自分の真後ろだったので、ストレートミラーとか、言うことになるの?。
それがあったのは、大きな公園脇の完全に一本道な急階段で、最初にそれを見た時は、近づくにつれて、中心の自分だけが大きくなるだけで、何のミスか冗談かと思ったほど。
後で、後を尾ける不審者対策なのは分かったけど、最初は下る前方のそのミラーで、自分の後ろ上方が良く見えたので、用途として想像出来たのは、巨大な丸石が転がり追って来た時、例えイヤホンで耳が塞がってても気付けるに違いない、事ぐらいだった。