『にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR』-福岡公演- フラスタ編
今回もやります。
6月18日・19日に行われた『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR』福岡公演にてバルーンスタンドとフラワースタンドの掲載を行いました。
せつ菜/ここちゃん編
ここちゃんは4月頃に出演が決まったのですが、「出演するならお花を出す」と決めていたので、迷いはありませんでした。
寧ろ迷ったのは企画をスタートさせて1週間後くらいでしたね。
少しずつ集まる協賛者、後戻りできない状況、その中で浮き彫りになってくる覚悟の足りなさ。
「本当にお花出していいのかな?」という感情が徐々に大きくなってきました。
というわけで悩むこと数日。
一旦結論は後回しにして、企画のアカウントに掲載したメッセージを貼ります。
「この文章を見て協賛したよ!」という人、多いと思います。本当にありがとうございます。
しかし、後半に書いてあることって「ここちゃんが解決すべき問題」でもありますよね。
ここちゃんは一人でも状況を切り開くことの出来る声優さんだと思います。東京公演で立ち振る舞いやパフォーマンスを実際に見て改めてそう感じました。
後に開催される6thの大舞台、そして7th・8th……と続いていくうちに、ここちゃんは虹ヶ咲を好きな人たちに受け入れられて行き、せつ菜役としての存在も確固たるものになるでしょう。
だからこそ「応援しているよ!」という声でエールを送ったのですが、ここちゃんに任せるという選択も取れたわけで……
「それでもバルスタを出す理由って何なんだろう?」という疑問を解消するために、結構な時間がかかりました。
その結果、私の出した結論は「次にお花を出せる保証なんてどこにある」というものでした。
否応なくともりるの影が迫りますが、一番の懸念点は主催者である私の状況ですよね。
イベントが開催されるときに体力的な余裕を持てているかどうか分からないですし、協賛を募って盛大に祝えるかも不明です。
虹ヶ咲でも某感染症の影響で暫くはお花を出せませんでしたから。
「未来において解消される(であろう)問題に挑む理由」としては、これが一番なのかなと思いました。
8thくらいですっかりここちゃんのせつ菜が受け入れられた時に、みんなでお花を出すのが無難なのかもしれません。
現状の中で頑張る必要はないのかもしれませんが、私たちの努力によってお花を出す人が増えれば、「あの時出しておけばよかった」という後悔も一つは減るかもしれないですよね。
せつ菜とここちゃんを応援する気持ちを「今」表現することが、何らかの意味を持つといいなと感じつつ、その後の制作を進めていきました。
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2022年12月のバースデーライブにおいて、ともりるが「この会場に今の2000人が集まるのは一度しかない」と言っていました。
フラスタ(バルスタ)を出す意味はそういった「一度きり」を祝うことにあるのだろうなと思います。
世間では(お花を出す理由を)「承認欲求」に例えることもあるそうです。
その辺りも今回は真剣に考えてみて、よくよく見ると私のフラスタに毎回「祝 ご出演」と書いてあることに気付きました。
お花は「祝い花」と言われますし、一度しかないライブを開催できたことや、その日を出演者とファンが共に迎えられたことを祝福するものだと考えてよさそうですね。
その点を常に中心に添えていれば、目的を見失うこともないのかもしれないなと思います。
(承認欲求のためにフラスタを出すことも、意味のある行動だと考えています)
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さて、今回の企画ではここちゃん推しの方々にも何人か参加していただけました。
せつ菜が元から好きだった人だけではなく、出来ればここちゃんが好きで虹ヶ咲に入ってきた人にも参加してもらえればと思っていたので、とても嬉しいことでした。ありがとうございます。
とはいえ、やはりここちゃんとファンの方々を「よそ者」と感じる自分がいたのも事実です。
(幸運にも東京公演に参加できたので、ここちゃんのことは早期に知ることが出来ましたが、ファンの方々には……)
企画に協賛していただいて「想いを託します」と言っていただいた時にようやく、同じ方を向いているのだと気付きました。
ここちゃん推しの人たちが虹ヶ咲に何を求めているのか、私には分かりません。直感的に言えば、恐らく私たちとは違うニーズを持っているのではないかと思います。
ただ、部分的に同じところがあるなら、上手くやっていけるかもと感じました。
他のコンテンツとは文化や習慣、伝統も違うと思いますが、互いのやり方を尊重し合っていけるといいですね。
「せつ菜=ここちゃん」という図式が確立されて行く中で、ともりるを知っている人たちと、ここちゃんになってから知った人、その全体が融和していく未来を願っています。
かすみ/ミア/璃奈編
さて、バルーンスタンドのお話しはこの辺りにして、次はフラワースタンドの方に行きましょう。
フラワースタンドは……もう少し時間が欲しかった。
順調に制作できたのですが、足りないところも多かったですね。
私はかすみ推しなので、彼女が好きな人には協賛してもらえたと思うんですが……
ミア璃奈だけでなく、まゆち、秀ちゃん、ちぇみーが好きな人に対する呼びかけはもっとできたはずですし、その中で自分が5人のことを知ることも出来ただろうと感じます。
目の前にあるチャンスを逃したというか、見逃してしまったなと。
真剣に向き合えばもっといい企画に出来たかもしれないと感じ、少し勿体ない気がしています。(※とても難しいことです)
その中で32名の方に協賛していただけました。
前回(かすみ単独)が27名だったので、5名更新です。結果は出せましたね。
それが出来たのは、バルスタの欄で書いたようにお花を出す意味を考え直して、この企画には意味があると確信できていたからだと思います。
「成功だった!」と言えそうですが、次回はそれ以上を求めたいですね。
振り返ってみると、この企画については殆ど迷いませんでした。ある意味サラッと初めてサラッと終えてしまった気がします。
それだけ余裕のある状況になったからこそ、バルスタの方に焦点を当てられたともいえそうです。
自らの成長とまだまだ課題のある部分が出た制作だったと思います。
個人的には反省点も多い内容でしたが、皆さんにとって良いフラスタであることを願っています。
おわりに
今回は2基掲載に挑み、その中で色々と変化を加えました。
まず企画用のアカウントを作る。バルーンスタンドの制作。
応援イラストをお願いする。メッセージを投げかけてみる。
努力が実ったのか、最終的に57名の方に参加していただけました。
重複を含めれば協賛者の数は75名になります。
純粋な人数だけ見ても前回の倍以上ですから、正に「大成功」と言えるのではないでしょうか。
その過程で、様々な方の力もお借りしました。
イラストレーターの環月紙袋さんには、今回も全面的に携わっていただいています。
こじまりさんがいなければ、上記のメッセージ画像が世に出ることはありませんでした。
そして今回は(も)制作中に沢山の暖かいご声援をいただきました。
「とらが制作する限り応援し続けるよ」と言っていただくこともありました。そう言った優しい声の一つ一つが励みになりますし、最後まで頑張ろうという気にさせてくれるエネルギーでもあります。
また私の企画を信頼して想いを託してくださった方も多くいました。
完成したお花たちが、皆さんの期待に応えられていることを願っています。
皆さんの協力とご声援をいただくことで、企画を全うすることが出来ました。本当にありがとうございました!
そして最後にお花を作ってくださった『ABCフラワー』(フローリストらんらん)さんにお礼申し上げます。とても可愛く仕上げてくださいました。
素晴らしいお花を作っていただきありがとうございました!
次回は「6th横浜かな~」と思っているので暫くフラスタ制作はお休みです!
2月/3月/6月に出しているとは相当なハイペースですね。
次回も協賛を集めたいと思っているので、良ければ参加していただけると嬉しいです。それでは福岡公演、お疲れ様でした!
宣伝
まゆちがお花との2ショットを『FFF』内ファンコミュニティ(discord)に載せています。
月額550円で入会できるので良かったら。