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さて、Twitterで予告した通り今日からブログの更新を再開しようと思う。一か月空いて前期の作品も纏められていないものがあるので、まずはバクテンの感想から。

バクテン! #12 『明日も!』

11話で少し渋めの寸評を出したバクテン!だが、12話は怪我の展開も含めてきっちり纏めてくれた。「出場させるべきでない」という大人側の判断もまた押し付けなのではないか、という監督の考えは一理あったし、物語の流れ的にも一度きりのインターハイに向けて一球入魂する判断は自然だった。

画一的になりつつある昨今の議論に一石投じる意味で、思い切ったことをしてくれたのではないかと思う。

その一方で、物語の最終盤に持ってくる展開としては、やや唐突感があったことは否めない、とも記しておく。監督が怪我で選手生命を断ち切られたという設定と絡めれば、終盤のドラマはもっと大きいものにできたように思う。

とはいえアオ高は翔太朗の強行出場によってインターハイを勝ち取り、物語は劇場版へと続くことになった。視聴から時間が経過してしまったので話題が限定されてしまったが、キャラクターの可愛らしさや繊細に演技を描きとる作画など、バクテン!という作品には魅力が沢山あった。

劇場版が公開されるときには観に行きたいと思うし、楽しみに待っている。遅ればせながら、制作お疲れ様でした。

精霊幻想記 #04「暗殺者の少女」

セリア先生との別れを色濃く残しながらも、リオと新たに登場した少女たちが次の物語へと進んでいく4話。

あてもない逃避行は使い古された展開であるものの、作中の世界が広がるとキャラクターが活き活きとしてくるので大変有難い。幅広い階級の人がどのように過ごし、日々を営んでいるのか描写することは、作品全体の雰囲気を掴むためにとても重要だ。

後半はラティーファと戦闘になり、共に歩むことになるまでのエピソードだった。前半で緩んだ空気を引き締めるという意味でも、命の危険を感じさせる後半はメリハリが効いていてよかったと思う。ラティーファが襲い掛かった剣越しにリオの視線を捉える演出はお見事。

で、下民野郎に遣わされていたラティーファちゃんはリオに助けられ、一緒に冒険をすることに。落ち込むと耳が下がるところに獣人の魅力が込められていたし、目を見開いて怯えたり、安心と共に泣き笑いする表情の多彩さはセリア先生に通ずるものがあった。

仕草や表情で可愛さを出すという面では他作品比較しても頭一つ抜けているし…今回も、ラティーファちゃんの持つ幼さを十分に描き出せていたと思う。

5話以降はラティーファちゃんの出番の方が多くなりそうだが…ここからどうするのか?正直展開が読めない。ちょっとだけ登場したリーゼロッテちゃんの活躍にも期待。

7/18 湊あくあ歌枠

8/8に活動三周年を迎える湊あくあの歌枠。彼女の配信はかなり久しぶりに見たが、変わらず可愛い歌声を響かせていた。(マイクトラブルでエコーはなかったが)

最近は非常に忙しかったらしく、彼女にとっても久々の配信だったらしい。3周年関連のイベントに加えてジャヒ―様のEDを務めるユニット『NEGI☆U』での活動等走り回っているだろうし、大変だろうが、向上心のある人なのでこの機会を前向きにとらえているのではないかな、と思う。

3周年記念の3rd Liveは時間を合わせてみるつもりなので、他にも見る予定のある人は一緒に盛り上がりましょう。

執筆中に聞いた曲

1.私たちはもう舞台の上 スタァライト九九組

2.再生讃美曲 スタァライト九九組

3.星のダイアローグ スタァライト九九組

4.Star Divine スタァライト九九組

5.わがままハイウェイ 石動双葉(CV:生田輝)&花柳香子(CV:伊藤彩沙)

6.愛のシュプリーム!(スーパーちょろゴンず ver.) スーパーちょろゴンず

7.めいど・うぃず・どらごんず♥ スーパーちょろゴンず

8.alive 市瀬るぽ

紹介した配信

サムネイル引用元:©︎バクテン製作委員会

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