勉強を語る(1) 英単語は印象で覚える
普段は大手メーカーの新入社員、noteでは勉強法、ピアノの魅力、バレーボールの知識を発信をしている『角刈りのリョウガ』と申します。
英単語を覚えようとしてつまずく人は多いと思います。そこで、英語は得意科目だった僕が、中高時代経験に基づいて英単語の覚え方について語ります!
大事なのは覚えるときの「印象」
かく言う私も、実は英単語を暗記するのは苦手でした。元々、単語の字面をじっくり見つめてインプットする方法で覚えようとしていたからです。これではうまくいきません。
これはなんでかというと、「言葉が印象に残っていないから」です。
好きな歌手の歌う歌詞は自分にとってとても印象に残るから覚えやすいんですよね。もしくは、小さな頃からよく聞く動揺は、反復して何度も耳に入ることで自然と覚えることができます。
英単語もこれと同じで、「印象に残る覚え方」をする、という姿勢が本当に大事です。ここに気づいた時から、僕は覚え方を工夫することで、より多くの単語を覚えることができました!
「印象」を持つために実践する方法
英単語に対し「印象」を持ち、覚えるためにどんな勉強法を実践すればいいのでしょうか?
僕が実践していたのは、
1,読んだときの感想で印象づける
2,発音やアクセントで印象づける
3,単語を分解して印象づける
4,絵や場面と一緒にして印象づける
この4つです!
以下はその説明と例です。
1,読んだときの感想で印象づける
初めて単語を習ったときの印象、感想を忘れないようにしましょう。
例えば、「同時に」の意味を持つsimultaneouslyを初めてみたとき、「訳語短いのに、世界一長い単語やなぁ」「意味も使い方もat the same timeと似てるなぁ」と思いましたね。
このプロセスを経ると、記憶により刷り込まれて覚えやすくなります!また、この思考を持てば単語に興味を持ってじっと見るきっかけにもなります!
2,発音やアクセントで印象づける
変わった発音やアクセントを持つ単語は自ずと印象的ですよね。そういった単語は見逃さないようにしましょう!
例えば、「起こる」という意味を持つoccurは「オカー」ではなく「オカー」のように、後ろにアクセント来ますよ。初見だと前にアクセント来そうなので意外ですよね。これで印象をつけることができました。
3,単語と分解して印象づける
単語を分解すると覚えやすくなります。
例えば「雇用者」はemployer、「従業員」はemployeeですね。employは「雇う」という動詞ですが、この末尾に「ee」がつくと「~されるもの」、「er」がつくと「~するもの」という意味が合体するわけです。
もう一つ。「理解する」はunderstandなんですが、underは「下に」、standは「立つ」ですよね。1,のポイントを一緒に用いると「下に立つで理解する、なんか不思議」と感想を持てます。
4,絵や場面と一緒にして印象づける
例えば「リンゴ」はよく見かけるし、すぐ頭に思い浮かぶので英単語のappleも覚えやすいですよね。これと同じことを難しい単語でも実践しましょう!
「がっかりしている」という意味を持つdisappointは、こちらの画像で覚えましょう!また、最近がっかりしたことは何か?を考えるのもよいでしょう。例えば、遊びに行く日大雨降ってきてdisappoint。。ルー大柴みたいですがこれでいいのです!
※「印象」という観点は他にも応用できる
この姿勢は実は他の科目でも活かすことができます。それは歴史などの暗記科目だけでなく、数学や理科のような科目においてもです!
例えば数学の場合、問題の解き方のポイントを「印象」に持つことで、その視点を自分に覚え込ませることができます。ポイントによって問題の何がどう変わるか、これによってどう問題がドラマチックに解決されるのか、、こんな思考法で問題・解説を理解すると、頭に残りやすくなるでしょう。
詳しくはまた後日書こうと思います!
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以上、お役に立てたら幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!