秀子生誕祭2024と誕生日を迎えて

2024年9月3日 16:58

こんばんは！！書きかけてそのままだった秀子生誕祭の記事を更新。ライブから2週間ほど経過。余韻にまだじんわりと浸りつつ次の事にも着手しています。台風など心配もありましたが沢山のお客様にご来場いただき無事に生誕ライブが終演しました。ご来場の皆様、お気持ち寄せて下さった皆様、ありがとうございました。

ライブの2日前は誕生日でした。ポコチャの配信で沢山の方がお祝いして下さり感謝の気持ちでいっぱいでした。配信での活動も5年目に突入し、ライブ活動との両立を頑張っています。ここでの応援が実践でかなり力になってるという事は逐一noteにも書いておりますが本当にそれを噛み締める毎日です。また、課題を常に頭におきながら演奏に取り組むという事。毎日少しずつの進化を目指してこれからも積み重ねたい。音楽に時間を全て費やせるという事。これがポコチャでの配信を続けてる1番の理由かもしれません。

先日Xで見かけた記事(引用失礼いたします!!)まさにこの言葉が全て。この状態を5年間させていただいたのは本当に本当に大きい。支えて下さってる全ての皆様に感謝しかありません。ライブ開催に関しても同じ。有難い。

そんなわけで最高に力をいただいて迎えた8月17日の話に移ります。準備期間がいつに増して短く...今年は4月ツアー、5月6月もライブが忙しくて。このバースデーライブを決めたのも6月後半と…3ヶ月もない中での準備となってしまいました。また、お盆時期なので集客も厳しい…やべぇ…と頭をよぎりましたが。粘り強く(笑)なんとか沢山の方に聴いていただきたい、観て欲しい！という想いを伝え続けました。ウザかったらごめんなさい。。。

でも熱意を伝えるって大切じゃないですか？それが上手く出来ない人もいるかもしれません。でも表現者として人に観て貰いたい、聴いて欲しい事をやるからステージに立つんでしょう。「これをやります」って胸を張って言えないならば辞めてしまえ！そんな風に思うのです。なので！1人でも多くの方に聴いていただきたいステージを全力で作って、全力で宣伝をしました。プレッシャーにもなる。

結果、"完売"には至りませんでしたが本当に沢山の方にご来場をいただき良い形でライブを開催する事が出来たと思います。そしてお店のご協力があってが大前提で。好きにやらせていただいたROSSOさんには感謝しかありません。トクさん、ありがとうございました。

演奏面ではコツコツと大きなライブに向けての準備は多分1年かけて作ってきたと思います。これを表現したい！と思っても1日ですぐ出来る事もあればそうじゃない事の方が多いからです。私の場合ギターをはじめたのが1番遅いので…その技量の不足部分がずーっと課題でした。でも恐らくギターを弾いてる時間は1年の大半でお休みの時間は圧倒的に少なくて、むしろ意図的に身体を休めるためにギターを弾かない日を作るぐらいでこの1年もやって来ました。なので、いかにバンドのサウンドで必要な部分を担うか、何が足りないか！を常に頭に置いて取り組む事に注視し続けた結果、そこを時間かけてクリア出来たと思います。

また昨年はコロナに感染してしまい後遺症バリバリの中でのワンマンライブ。1ステージぶっ通しで20曲近くを演奏したのですが...途中で何度も倒れるかと思ったほど。今年は絶対に感染しない！万全の体調で挑む！これも目標にしていたので達成出来ました。出先でも必ずマスク。しっかりと睡眠確保。元気に本番を迎えられました。頑張った！！

サウンド作りも数ヶ月かけて作り込みました。6月頭の今回のメンバーでのワンマンライブがとても自信になりました。このメンバーでのサウンドがとても好きです。バランスが素晴らしく。得意な曲を今回は選ぼうとセットリストも工夫しました。

で！新曲！最後の最後で新曲をやりました。あえてのトリオでのお披露目。間に合って良かった。というか、ここで披露した事、取り組んだ事、作った事が私にとって大きな一歩になりました。演奏したい、聴いて欲しいという気持ち。伝えたい！という気持ち。

そんなわけで。本当に盛り沢山でしたが削ぎ落とした部分もいっぱいあったのお分かりいただけましたでしょうか？いや。みんなそこまで気にしてないか！タイトに、大人な上質なサウンドを。今の私が求める音です。力任せではなく力を抜くという事。これが今回ステージ上でも出来たと思います。楽しかったなぁ。そして描いてた事をちょっと表現出来たと思います。

セットリストの中で、コールポーターのメドレーが好評でした。今回のライブをやるにあたり、ルーツであるコールポーターの楽曲をセットリストに盛り込みたかったのですがメドレーにしてみました。アレンジはたかおさんと練りました。みんなが上手く絡んでくれて10分近くのメドレー。メドレーといえば大好きな宝塚でもよく取り入れられててアレンジが本当に秀逸なんです。ショーのような！そんな雰囲気で。喜んでもらえて良かった！そして改めてコールポーターの楽曲の素晴らしさを感じられる贅沢なひと時となりました。

その他にたかおさんのギターコーナー！ジェフベックの哀しみの恋人たちをバンド編成で初披露。めちゃくちゃ良かったと思います。一気に大人の上質空間になりました。

G-jazz swing coversからはリバーサイドホテル！コールアンドレスポンスと振り付けも取り入れて盛り上がった！！

それから田中さんをメインにリベルタンゴ。これも大好きな楽曲です。タンゴがライブ全体をぎゅっと引き締めたと思います。緊張感に包まれたスリリングな時間でした。

そしてオリジナル楽曲も前半後半で挟む形で。セトリも考えて考えて…良いバランスで今回のテーマにぴったりの構成になったと思います。

セットリスト

幕開けのワルツ
花柄ワンピース
catch me if you can?
コールポーターメドレー
(so in love→Night&day→you'd be so nice to come home to→love for sale→セマニフィーク)
リベルタンゴ
リバーサイドホテル
哀しみの恋人たち
L.o.v.e
マイナースウィング〜ベサメムーチョ
made for wesley
ノスタルジー(新曲)
トウキョウジプシー
シーサイドにゆれる
Boom boo

encore
ヴァガゴロジー

こうやってバンドワンマンライブやると見えることがいっぱいあって。大変だけど本当やる意味があるなぁとやって良かったなぁと思いました。開催させてくれてありがとうーっっと！！

そしてお店もお客様も出演メンバーのみんなも！そして今回お手伝いで愛知から駆け付けてくれた友人UGさんも大感謝！！皆様に支えていただきました。感謝。

次は年末ワンマンライブ！バンド編成の大きなライブを開催します。いよいよ19周年だ！とワクワクとドキドキと。混ざった気持ち。そしてこの数年は地道に地道に積み重ねて来ました。それが良かったと思える様に頑張って来た事をカタチにしたい。多くの方に届けたい。その一心です。

この秋も大切に音楽を紡いでいきます。
いつも応援ありがとうございます。