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湯浅さんあとがき(ネタバレ含)|2024プレイリストTOP20🎵

(追記)
「小説|湯浅さんのこと」本編は2025/1/14を持ちまして、下書きに戻しました。
以前こちらの記事で「公開後1か月後に有料化する」とお知らせしていましたが、1か月を経て「有料化するのも違うなぁ」という心境になりまして……

読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。
いただいた感想は宝物なので、このあとがき記事だけ残します。




私の相棒、AmazonMusic。
2024年最も再生した曲TOP20は、こんな感じでした🎵

1位-10位✨

1-9位はすべて、私の好きな「Suchmosサチモス」と「ceroセロ」でした。
ceroは日本のバンドです。ずっと好きでnoteでも取り上げたいのだけど、良さをうまく伝える自信がなく……いつかそのうち。
10位は、今年noteで知ってはまったインスト曲。noteは本当に、自分の全く知らないジャンルとの出会いがあっていいなぁ。

11-20位🎵

noteで取り上げた曲もちらほらの、11-20位。
15-17位はオフコース。今年は5人時代のこの3曲をよく聴きました。
20位の平井堅の曲も、いつかnoteで取り上げたいです🎵

(それにしても、なんで横山輝一とかチェッカーズとかすすめられたんだろう……って思うでしょ?😆)


とにかく、今年はSuchmosをよく聴きました。
1位の「Get Lady」は9月にnoteでも取り上げたけど、特に特に、よく聴きました。約200回再生したそう。一時期、毎日必ず聴いてたからな……

こんなに聴いていたのには訳があって。

実は今年の夏、親戚に不幸があって。私より若い人で、病死でした。
(なんかすみません。こんな話ばかりで。。)
交流があったのは子どもの頃だけで、それからずっと疎遠だったのだけど。
それでも、若くして……というのは本当に悲しくて。
彼の周囲の人たちの様子を見るとまた、やりきれなくて。

(あ、だいぶ前の話なので、お悔やみコメントなどは不要ですので……くれぐれもお気遣いなく!よろしくお願いいたします)

その時期に気持ちを落ち着かせてくれたのが、この「Get Lady」だったんです。歌詞も意味があってないような、英語詞の曲なんですが。
此岸と彼岸の間を漂うような雰囲気に、すごく癒されました。

音楽って時に、やり場のない気持ちを受け止めてくれますよね。



で、「湯浅さん」の話ですが。
(今さらですが、登場人物は全員仮名です!)

親戚のことがあって、何年か前、同じく若くして……だった湯浅さんのことをよく思い出すようになりました。
彼との記憶がいろいろよみがえって、だんだん書かずにはいられないくらいそれが大きくなってきて。

わがままで自分勝手で、お世辞にも人格者とはいえない人だったけど。
他、なんかいろいろあったけど。
でもやっぱり私にとっては、本当に大切な友達だったんだなと思って。
若くて未熟だったあの頃(今も大して進歩していませんが)を一緒に過ごした、大切な仲間のひとりだったなって。

何があったか知らないけど、なんで死んじゃったんだよ、
生きていれば、何かいいことあったかもしれないじゃないかよー!

本当に、思うのはそれだけなんですよね。

その思いを小説にして、皆さんに読んでもらえて。長いのに、思ったより本当に多くの方々に読んでもらえて。ありがたかったです。
「ただ話を聞いてほしい」ってことがあると思いますが、それと同じように「ただ読んでほしい」と思って書いたので。

あらすじはちゃんと決めて書いていたんですが、実際書いてみると、中盤以降思った以上に重苦しくなって。

「……私は年の瀬に、何こんな重苦しいものを皆さんに読ませているんだ!」
と思い、いったん落ち着こう、と途中でひと息入れたりしながら書きました(1日くらいですけどね。で結局内容は変わらないという💦)


念のため言っておくと、私はめちゃくちゃ元気です。ご心配なく。
小説にかまけて年末のあれこれが全然済んでいないので、これからやらなければ。


とにかく、読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
読んでもらえたこと、スキをいただけたこと、本当にうれしかったです!


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