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「内なる自分を旅しよう2」 #53
前回のあらすじ 「内なる自分を旅しよう1」
◎2020年からの私を捉える上での2大変化
・人生初サラリーマン
・キンコン西野のオンラインサロン加入
環境を変えることが意識の変化に大きく左右する
2020年4月から私の環境は大きく変わった。
コロナ禍と全く同じ時期なので、コロナの影響でしょと思われがちだが、はっきり言って全くもって一切の関係がない。
たまたま時期が重なっただけである。
そして、一番の変化は自分の誕生日を前に自分自身への誕生日プレゼントとして送ったキンコン西野のエンタメ研究所というオンラインサロンに6月から入ったことだ。
決して番宣などではない。
なのでリンクも貼らない。
何が変わったか、一言で言うと付き合う人間の質が変わった。
人間の質などと言うと、とても差別的で排他的な表現になってしまうが、このサロン内にいる人たちは、人を揶揄することがないし、否定することもないし、時にはとても穏やかに寄り添ってくれるし、時には叱咤激励で励ましてくれる。
多くの環境下においては、やろうとする無謀なことはやめておけというし、ちょっと変わったことをすれば冷ややかな目で蔑むし、愛を持って包もうという優しさの溢れている場所って以外と少なかったりする。
足を引っ張るというのか、チャレンジすることを全力で応援しようとする風潮は日本ではなかなか見づらい光景だ。
そんな中、みんながイイね!イイね!と後押しし、やろうとしていることがあれば、サポートするよとすぐに仲間が集まるようなことが当たり前のように広がっている光景が、西野エンタメ研究所のサロン中では日夜飛び交っている。
その中には、名が馳せた方もいれば、今までスモールワールドで陽の目を浴びなかった人、勿論学生やサラリーマン、主婦といった方々もたくさん参加されており、そこには序列もクソもない。
皆がフラッとにただただ優しい空気を放って存在しているといった感じだ。
このような環境下にいると、挑戦してもイイんだ!と皆が思ってくる。
なぜなら、皆がそれぞれに挑戦しているからこそ、挑戦することが当たり前の雰囲気が漂っているからだ。
しかし、現実世界(オンラインサロン内も現実世界ではあるが)では、ナニカに挑戦している人って意外と少なくて、だからこそ、それを応援しようとする人も少ない。
応援しないだけならまだしも、一生懸命頑張っていることを嘲笑うかのような人さえ多くいる。
そんな環境下では、皆が挑戦することを恐れてしまうのも仕方ないし、例え挑戦したとしても失敗することを恐れ、堂々と自信をもって活動していくことなんて難しい。
しかし挑戦とは失敗の連続である。
むしろ、失敗から学ぶことの方が多いと考えれば、失敗もまた挑戦の一つであって、諦めない限りにおいては、それは失敗ではなく学びでしかない。
それを分かっていない人からすると、「ほら辞めておけと言っただろ」となぜかポジショントークをしてくることも唯見られるが、挑戦している人からすれば、何もチャンレンジしようとしていない人にだけは言われたくないと言ったところだろうか。
このサロン内がなぜそのような挑戦する人に優しいかというと、キンコンの西野さん自身が今も尚、様々なことに挑戦しているからだと思う。
そして、何よりも優しい。勿論、ただ優しいだけでなく、そこには厳しさもある。
だからこそ、中途半端なイイよイイよでなく、本気で向き合っている人にしかわかり得ないイイよイイよの世界感がそこにはある。
そんな西野さんの日々のサロン内での記事投稿、そして無料でのVoicyやYOUTUBE、これらによって根幹の部分にその考え方が備わっているからこそ、ヨーイドンで皆今まで何年も何十年も培ってきた友達かのように接することができる。
なぜならそこには変な恥とかなく、晒け出せる場所だし、むしろ曝け出さずに自分を繕っている方がダサいとなるからだ。
人間関係というのは、信頼のもとに成り立つので、なかなか最初から自分の本性を出せる人というのは、ナニカ一つの道を極めている人以外にはいない。
なぜなら、私のホントウを出して嫌われることを恐るし、私のホントウを受け入れてくれるかどうか恐怖心しかないからだ。
だからこそ、信頼関係を結ぶまでは、なかなか私らしさというのは出しづらい。
しかしこのサロン内では、私のホントウを出しても、揶揄する人などいないし、もはや受け入れて包み込んでくれる。
そのような環境があるということにもびっくりだが、あったんだ!というのが正直な感想である。
でも冷静に考えれば、それが人間関係を構築していく上では正しいはずだ。
しかしオフラインの枠組みでのみ会う人には、根底として色々な考え方の人がいるので、まずそこの土俵を合わせてから付き合う以外にない。
環境は大事だ。
私が私らしくいれる環境。
あなたがあなたらしくいれる環境。
もし今あなたの中にナニカ閉じ込めているホントウの感情があるのであれば、一歩踏み出して欲しい。
世界は広い。
そして、思ったより素晴らしい。
あなたに合った、アナタがアナタらしくいれる場所がどこかにあるから。
さぁ、旅にでよう!
Bon Voyage!!!