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「内なる自分を旅しよう4」 #55
前回のあらすじ 「内なる自分を旅しよう3」
◎人生初サラリーマンによって感じたこと
・ワクワクしない仕事はしない方がいい
・愚痴をいう時間は無駄。意見はしっかり言おう!
・変に忖度する必要なし、自分らしくいた方が結果よい
全てのことはボディメイクに通ず
さらにここ最近始めたこととして、中年デブの体からエエ体を目指そうと、ボディメイクに乗り出した!
デブ歴としては10年くらいである。
そこそこの付き合いだ。
様々な言い訳をしてきたので、言い訳だけは一流である。
でも、どんなに言い訳してみたところで、結果自分の体の話である。
そこには自分に嘘をつくメリットなんて1ミリもない。
ボディメイクをしようと思ったキッカケとしては、先に示したサロンのメンバーに、同世代にも関わらずアスリート系の肉体派がゴロゴロいたこと。
同い年くらいなのに、なんだこの差はと、今更かよっと突っ込まれても仕方ないが、猛烈に悔しさがこみ上げてきた。
そこから本気で痩せて筋肉質のカラダを目指す覚悟が決まった!
1.覚悟が決まると人は本気になる
ものすごく当たり前のことである。
ただ、当たり前のことなのだが、それが意外と分かってなかったりする。
分かっていないというか、目の前の現実から逃げて見ないようにしていると言った方が正しいかもしれない。
つまり、結果が出ていないあらゆることの大半は覚悟が決まっていないということ。
2.自分に甘くなる、その先に成長が待っている
人というのは自分に甘いひとがほとんどである。
だから、ある一定以上にいくとこんなもんでいいやと自分をセーブしてしまうことが多い。
それは、出る杭は打たれるという教育的な部分からきているのか分からないが、飛びぬけて出来ることを自然と力を抜いてしまうことはあるように思う。
しかし、本当の成長とは、そのセーブをかけようとする自分の一歩先にある。
このギリギリのラインでの葛藤を非常に大切で、ここに打ち勝つことが出来るようになるには、それなりのトレーニングが必要だ。
もう一回、もう一回の自分を超えていくことの経験というのはそうそう出来るものではないので、その体感を筋トレを通して行うのはとても良いことである。
3.継続こそが力なり
1回2回と筋トレをしたところで、次の日に筋肉痛になるくらいで、大きな変化はない。
やはりそこには継続性というものが大事になってくる。
むしろ継続なしには、スポット的にやることにほぼ意味なしと言い切れる。
そこもまた逃げ出してさぼりたくなる自分との葛藤に打ち勝っていかなくてはいけない。
4.やり方を間違えると、時間の無駄
物事には正しい行い方というものがある。
自己流でやるのも悪くはないのだが、長年の方々が紡ぎあげた正攻法は時間短縮にもなる。
そして、筋トレと向き合って正しい負荷をかけないとまったくもって効果がないということを味わった。
つまり、ただむやみやたらに見よう見まねでやるのではなく、しっかりと意味のある働きかけをしないことには、それに費やした時間は無であるということだ。
「守破離」という言葉があるが、何かを始めるに際して、なんらかの型を初めに習得してから、自分流にアレンジしていくことの方が結果的には短い時間で最大の効果を得られるといったことろである。