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ウォーターサーバーを[Spotlight Insight]
「水」を購入するようになってからどれくらいの時が経つだろう。
かつては、「水」を購入するようになるなどとは誰も思っていなかった。
家でも普通に水道水を飲んでいたし、幼少期に公園で遊びにいけばなんの疑いもなく水飲み場の水を飲んでいた。
それが今では、当たり前のようにスーパーやコンビニで水のペットボトルが並び、ウォーターサーバーを家に置いている家庭も多い。
そんな当たり前のように「水を買う」という選択をする現代において、
その購入している「水」についてどれだけのことを知った上で購入しているのだろうか?
「水」を購入する多くの人にとって、一番の関心事としては、そのお水が美味しいかどうか、そして体質に合うかどうかという部分で、
それは「軟水」か「硬水」という分け方で選ぶことが多いのではないだろうか。
一般的に、「軟水」と「硬水」の違いといえば、「硬度」の違いであって、
{お水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量}のことを指しており、日本では、硬度100mg未満が「軟水」、100mg以上が「硬水」とされている。
基本的には地質や地形の違いによって生じる「軟水」と「硬水」だが、
「ヨーロッパの水は硬水、日本の水は軟水が多い」と言われており、
日本人は、ミネラル成分の浸透が少ない軟水の方が体質に合う人が多いようだ。
その他にも、特にウォーターサーバー等においては、
「天然水」か「Ro水(ピュアウォーター)」という分け方をされて選別されている方もいるかもしれない。
・ナチュラルウォーター
特定の水源から採水した地下水を厳水 として、沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の物理的、科学的処理を行わないもの。
・ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターの中でも、、地下でミネラルが溶解したお水を、最低限の濾過・沈殿・加熱殺菌処理だけを行って、自然そのものの状態を保ったお水
・ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、ミネラルの調整やばっ気 、複数水源のナチュラルミネラルウォーターを混ぜたもの。
・ボトルドウォーター
ナチュラルウォーターやナチュラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター以外のもの。 「Ro水」もボトルドウォーターに該当する。
この定義が何を表しているかというと、
このうち「天然水」といえるのは、「ナチュラルウォーター」と「ナチュラルミネラルウォーター」のみになり、
「ミネラルウォーター」は、飲みやすさなどを目的にミネラルの調合を行う添加物が入っているケースが多く、
「ボトルドウォーター」に関しては、水道水などを処理したものに、添加物をいれても良いということになる。
これらはあくまでどれが良くてどれが良くないということではない。
例えば、「ボトルドウォーター」に該当する「Ro水」というのは、「水中の不純物を限りなく取り除いた純度の高いお水」として、赤ちゃんやペットがいるご家庭などには重宝される。
また、「カルシウム」や「マグネシウム」を多く含む「硬水」を飲むことで、下痢などの症状になりやすい人もいる。
要は、今の自分の環境や体質にあったものを選べば良いということでしかない。
私自身の話でいれば、つい最近長年契約していたウォーターサーバーを解約した。
そもそも契約したきっかけとしては、ごく単純にショッピングモールにて実演販売されていた勧誘によって、その場のノリで良いなと思い契約したことに始まる。
実際、家にウォーターサーバーがきてからというもの、冷たい水も熱いお湯も瞬時に出るということから、ラクチンだし、何の疑いもなく快適ライフを送っていた。
どこのどのような水かというのも最初のうちは気にして調べた気はするが、そのあとそれを意識して飲むことはなく、ウォーターサーバーがある生活というのが当たり前になっていた。
しかし、今現代人は、「ミネラル不足」に直面しており、それを補う為や、骨、皮膚、毛髪、歯などに多く含まれ、人体の生命維持に不可欠なミネラルの1つにも関わらず体内で生成できない「ケイ素」を摂取する為に、それらに適した水を選んだ方が良いなということで、
この度長年のウォーターサーバーから、違うものへと切り替えた。
重要なのは、
なんとなく「天然水」で健康安全!と思っているものでも、「Ro水」や「ミネラルウォーター」として、添加物が入っていて、「天然水」ではないケースがあることや、「天然水」の中にもそれぞれ成分分布は違っており、同じではないんだよ!ということを知っているのと知らないのとでは、選択する「水」に大きな差が生まれるということである。
恥ずかしながら、私は「腸活」をするとともに、このような情報を得るに至った。