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「今、此処に在ることに感謝」 #1

今、この生きているこの瞬間、自分にできることはなんだろう。

常に自問自答である。

ただ一つだけ分かりつつあることは、今この瞬間に感謝することの大切さだ。

多くの人はああなりたいこうなりたい、あれ欲しいこれ欲しいと様々な欲望を持ち、その欲望が原動力となり今日の活力にしている。

それはそれでとても大事なことのように思われる。

しかしながら、今この瞬間生きていられることが何よりも尊いことであり、そこに究極にフォーカスしていくと、ああなったらこうなったらという未来フェーズではなく、ナウの自分が此処にいる有り難さというものを実感せざるを得ない。

そうしたら色々なことが”当たり前”ではなく、”有難い”ことであり、自分にも人にも優しく生きていける。

という綺麗事を言いながら、結局のところ、今日もまたスケールの小さい人間を生きてしまう。

ただ半歩でもいい。一歩いけたら上等。半歩下がっても挫けない。

「今、此処に在ることに感謝」ということだけは心に留めて日々精進していきたい。


崇高な想いを抱きながら、現実はスケールが米粒な私のリアル。

4月からの新社会人生活をもって、出社前に必ず近くの神社に寄り手を合わせ、「今、此処に在ることに感謝します」と唱えるようにしている。

しかしそんなことを一日も休まず行いながら、人間的には本当に小さな男であると言わざるをえない。

今日も電車にて、1ミリたりとも触れてさえいないのに、隣に座ったことを極端に煙たがるようなアクションを二度に渡って行ってきた女性がおった。

こちらも横柄に座ったならまだしも、図体はデカイものの、気をつけながら座ったものだから、やはり気分のいいものではなかった。

なので、当たってませんよね?と分かるようなオーバーリアクションをしながら、この嫌な気持ちを消臭剤を自分の肘にかけるようなことまでして、表現しようとしていた。

そんなミニマムな世界観にいる中で、ふと右斜め45度の席に座られていた男性が、僕の目の前に降臨するお年寄りの女性に席を譲りますよというアクションを取られていた。

その女性は次の駅で降りるからと、その男性のリードを断り、下車前には深々とその男性にお辞儀をするという、なんとも言えない「アイ、バトン」
な世界がそこには繰り広げられていた。

僕はなんてちっぽけなことで、目の前のお年寄りの女性に気付くこともできず、半径5センチの世界を生きていたのだろうとひどく惨めな気持ちになった。

そう、「今、此処に在ることに感謝」とか崇高なことを心に抱きながら生きている男のリアルは儚くもちっぽけなものなのである。

だからこそ、そこから目を背けずに日々精進していかなくてはいけない。

磨いてこそ、人は成長し、磨いてこそ、人の大器は育つものだ。

そんなことを思いながら、明日もまた「今、此処に在ることに感謝」である。


誕生日前の決断、、、実のある変化を!

そんな中、数日後の自分の誕生日を前に変化を起こす決断をした。

具体的には、アウトプット比率を増やすということである。

今までインプットは多くの時間を費やしてきたように思う。

移動中や睡眠中も音声学習を心がけ、常に何か学習をできるよう意識してきた。

それなのに、変化が見られないということは、インプットした情報が右耳から左耳にダダ漏れで、結果自分の成長にはさして繋がっていないということである。

現に、こう決心してから、今日学んだことを振り返っても、思い出すのに必死で、8割ほどの内容は抜け落ちている。

つまり、意識高く学習してきたつもりになっていただけで、自己満の世界もはなはだしい。

数日前のキンコン西野さんのブログで、

何をしたらいいか分からない状態で、その都度その都度「今日は何する?」というのを思考するのは至極難題であり、

「僕の場合は深夜0時に必ずブログ(しかも長文)をアップすると決めていて、毎日定時に提出しなきゃいけない宿題があるという状況」を作り出した

ということをおっしゃっていた。


これを実践したのが、このnoteの執筆に繋がっている。

しかし、既に次の朝にまだこうして書いていることが、自分の決断から行動への甘さが如実に現れている。


キンコン西野さんの教え by.Voicy

先輩ができる後輩を成長させる取り組みとして、

後輩の伸び代を提示してあげるということ。

過度な期待とプレッシャーは、その人がそうならなくてはと思えた時点で、時として莫大な成長を促す。


ワーママはるさんの教え By.Voicy

自分は何科に属している、例えば有名校だったり、大企業だったり、ということが、人の自信やエゴを支えることになる。

それは、また人がステレオタイプに人をみる要因にもなり得る。

よくある「男だから〜」「女だから〜」「子どもだから〜」といったフレーズというのは、決めつけから人を判断してしまう可能性があるという時点で際どい。

またしてもキンコン西野さんの以前Voicyにて話されていたことから学んだことで、

それぞれにそれぞれのポジショントークで曲がったものの見方をしている人同士が意見を真っ向にぶつけたところで、どちらにとっても正義の振りかざしであるから交わることはない。

故にそこに問題を見つけ指摘したところで、全くもって平行線で解決には繋がらない。

問題の解決を促す方法は、ヒューマンエラーではなくシステムエラーとして捉え、仕組みを変えることでいかにそういう人を活かしていくのかを考えるということ伝えていた。

この「ヒューマンエラーではなくシステムエラー」というのはすごく素敵な考え方である。

人は往々に相手に非があると捉え、そこから発生するいざこざというのは後が絶えない。

しかし、相手を責めたとて、軋轢が生まれるだけで本質的な解決になることは少ない。

まず、自らがステレオタイプで人を判断せずに、歪んだモノの見方をしないように気をつけなくてはいけない。


税理士大河内さんの教え By.Voicy

自分が闘うべき土俵を決める。

そこがブルーオシャンであれば、それはそれだけで優位性がある。

例えば、税理士として、自分よりも賢い人や優秀な人は5万といる。

しかし、ネット上で有名な税理士といえば自分が挙げられるだろう。

つまり闘う土俵を、税理士というフィールドから、「税理士✖️ネット」に変えたことで、他には負けない戦い方をすることが可能であるということだ。

このように、ポジションをどう取るかということで、アピールの度合いは大きく変わる。


まとめ

もうこんな時間だーーー

ということで、まとめることも出来ず、子どもの送迎タイム&仕事時間に突入。

今日の今日の気づきを今日中にアップ出来るように!今日の課題。

「アイ、バトンな良き1日を〜」


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