見出し画像

「今、此処に在ることに感謝」 #32

「最近、いつ無邪気に笑っただろうか?」

「最近、いつ腹を抱えて笑っただろうか?」

大人になると理性的になり、また色々な経験を通して慢性的になり、変化を恐れて惰性的になる。

でも、誰もが常に怒っていたいわけでも、悲しんでいたいわけでもないのに、何故人は常に楽しみを享受することをしないのだろうか。

私があなたの人生を生きることはないし、

あなたが私の人生を生きることはないのに、

何故他人の目線ばかりを気にして、私の人生を最大限豊かにすることに全力を注がないのだろうか。

常に自分の中にある「楽しみ」にフューチャーしてみると、いかに日常の中で「楽しみ」を享受していないかが分かる。

そう、どこかで知らず知らずのうちにセーブしてしまうのだ。

楽しむことというのは本来天井知らずであるはずだ。

楽しめば楽しんだだけ、楽しいはずである。

しかし、どこかで相手の楽しみの熱量に合わせてしまったり、

他が楽しみを感じない場面で、自分の楽しみを表現しなかったり、

そんな経験がたくさんある。

けれど、相手のために楽しむわけではないと考えれば、それほどに可笑しいことはないというのは分かるはずだ。

要は、自らが自らを以て楽しもうとするか。

相手ではない。

常に私である。

そして、私が楽しめば、相手も楽しい気分になることもあるだろう。


『笑う男 めちゃイケ』

https://youtu.be/MujJ3qJqSOU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?