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シンりょうを見て

今年の夏、何もなさすぎた私にとって、NSC24期の問題は興味の対象になりました。

何ヶ月にもわたって証言を聞いてきたニューヨークグループはとんでもない労力だったと思います。
9/9に神保町よしもと漫才劇場で行われたシンりょう
24それぞれの逆襲について書きたいと思います。


その前に、ニューヨークが扱ってきた、神保町で起きた問題について。

2020年、エレパレ
東京NSC27期の中での問題。
今年、見事キングオブコントファイナリストになった、コットン(ラフレクラン)いや、ロッキングサンの西村さんをはじめとして『エレパレメンバー』といえば通じるまでになりました。

2021年、花鳥風月問題
今回のライブの見届け人である令和ロマン高比良さんをはじめとしたよしもと神保町漫才劇場でのランキング形式『花鳥風月』が生み出した捻れなどをまとめた問題。

そして、今年は花鳥風月問題で花、鳥の問題を扱っていた中でのより若手の芸人さん達の問題だと思うととてもゾクゾクしました。

ナミダバシやザシーツ、衝撃デリバリーの解散の傍ら、若手は若手の葛藤や問題があったと思うとヒリヒリします。

ことの発端はニューヨーク、蛙亭の番組内での、金魚番長の発言から始まります。そこから色々ありますが、YouTubeで擦れるほど見てください。

前置きが長くなりましたが、『シンりょう』の個人的な感想を書いていきます。

同期とは、のときにこちらもキングオブコント決勝初進出いぬの二方が出てきて、示し合わせたかのような演出に痺れました。

そして、24期の登場します。
金魚番長、しんやさんまではまあまあと思ってましたが、鬼ぷりん、イチゴ、夏目一年生が当たり前に出てきて、誰?とならない環境に不思議さと感動がごちゃごちゃに混ざった訳の分からない感情になりました。

前半戦は怒涛の暴露合戦でゲラゲラ笑ってしまいました。
問題は後半戦です。
今回のキーマンである田中風汰さんが出てきてもうはちゃめちゃ。
ですが、アロハペンギンの2人が出てきたときのかっこよさに思わずすげぇと声に出してしまいました。

最後は24期の皆さんが一つになる瞬間にすこし真面目な顔で見てしまいました。
ニューヨークの2人が、同時に何かを話したりすることはほとんどなかったのですが、小虎りょうさんのある話をきいたときに。
屋敷さん『あちゃ〜』と同時に2人が座り込んでしまうところはニューヨーク最高!!!となりました。

小虎りょうさんに呆れるニューヨーク

私的MVPは金魚番長箕輪さんでした。
自分の悪いところを笑いに変えつつも目がバキバキで最後の最後まで場を楽しんでいたところがすごく印象的でした。

9月のりょうさんを査定する箕輪さん
達磨の目を描くような○

予め線を書き、9月、りょうと書き、議員が当選したときに達磨に目を入れるように○が黒くなるまで評価する箕輪さんに感動を覚えました。

島田パークレーンさんの❌❌❌の話を自分の手でしっかり良い評価の方で消化するのはこのライブで熱いシーンの1つであることは間違いないです。

花鳥風月のときも思いましたが、若手芸人の問題が生まれ、それらを先輩の力を借りて自分達の力で100点で解決していくのが本当にすごいと思いました。

すごいライブでした。

24期、9月◎◎
ニューヨーク、9月◎◎

秋がきました。


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