告白された後にカラオケで色々あった話①【マッチングアプリ体験談 #04】
前回までのあらすじ
灼熱のベンチでお話ししてたマッチング3人目。
彼とはデートの日程調整をはぐらかし、連絡を取らなくなった。
今回はそんな最中、アプリでやり取りしていた4人目と会って、
告白された後に色々あった(意味深)時のお話。
ちょっと下ネタ多めのおピンク()だけど許してね😉
お相手はどんな人?
スイーツが好きな一歳歳上の男性。
今思い返してみると、スイーツ・カフェ好きなところ以外、これと言ってそんな共通点はなかったかも。
アプリの写真がくっきり二重でイケメンだったから、いただいた”いいね”に対して”ありがとう”をした。
面食いか〜〜〜〜い🤦♀️
メッセージのテンポはすごい悪くて、笑
1日に1通とかだった。
これはLINEに移行したあとも同じだった。
そして、何故か彼は絵文字ではなく、顔文字を使っていた( ´∀`)
もしかして、古のインターネット老人会の方……??(^_^;)
色んな絵文字がある中、それを一切使わずに顔文字だけ使って時代と逆行していく彼を、逆に気になって会いたくなった。
しばらくするとデートに誘われ、日程と場所を決めた(^_^)v
そして、その後数日やり取りしていたが、LINEが既読のまま返ってこなくなった。
「おあ〜〜〜またか〜〜〜〜( ´_ゝ`)」
マッチングアプリの人とメッセージをやり取りしていると、途切れることも多々ある。
さすがに慣れた。
連絡頻度も少ないし、(当時#02の人に恋してた私にとって)本命じゃないし、まあいっか〜〜と私も放置した。
それから5日後、予定していたデートの日の2日前。
突然彼からLINEが来た。
「返信こないなって思ってたらこっちが返してなかった!!ごめん!!(^_^;)」
顔文字なんとかならんか??笑
ということはさておき、お店が決まらなかったらもう会う気はなかったけど、
彼がここに行きたいとお店を提案してくれたので、会ってみることにした。
1回目のデート
駅で彼と待ち合わせして合流した。
声をかけてくれた彼は写真と変わらず、顔が整っていた。
「服装おしゃれだね!?(*゚▽゚*)」
そういう彼と一緒にカフェに入り、タルトを注文する。
さすがにマッチングアプリの人に会うのが4回目になってくると、話す話題など大体わかってくる。
どんな仕事してるの?
休日何をして過ごしてるの?
いつから彼氏いないの?
元彼とは何で別れたの?
どういう人がタイプなの?
他にアプリで会ってる人いるの?
逆質問しつつも、質問に答えていく。
彼は、元彼の話に食いついた。
大学時代から付き合っていた元彼と私は、お互い実家住み同士だった。
都内に住んでいるから、これといって一人暮らしする必要もなく、そのままずるずる実家暮らし。
実家すんごい楽。親に感謝。
すると、彼からとんでもない一言が飛んでくる。
「じゃあ……そういうことする時はホテルでするの…??(=^▽^)」
えっ…………ん………?
こいつは今何を言った……………?
これは………下ネタ……………?
思考が停止。
3秒ほど沈黙が流れる。
「え、あぁ…そうだね〜笑」
そこから彼の下ネタトークが拍車をかけてスタートする。
付き合った人数とか経験人数とか。
どこでするのか、したことあるとか。
初対面でデリカシーなさすぎるな…と思いつつも、会話をする。
なんと餃子大明神、女子校出身且つ大学のサークルでは女芸人ポジだったことから、下ネタの会話がまあまあ得意なのである。
とはいえ、昼下がりの銀座のカフェで、こういう話したくね〜〜〜!!!
「大学時代もっと遊んどけばよかったな〜〜!!!」と笑いながら話す、
"経験人数=今まで付き合った人数=1人"
である私に対して彼は、
「他に会ってる人何人いる?とりあえず複数人と同時に付き合って経験値あげたら?最終的に俺のところに来てくれればいいから。」
と言った。
いやいやいやいやそれでええんか?????
ツッコミどころ満載のセリフに思わず笑ってしまった。
タルトを食べ終わり、紅茶を飲みながら、
「なんか……デリカシーないよね??笑」
率直な感想を彼に言う。
「え、盛り上がると思って(・ω・`)」
どうやら彼は男子校出身で、下ネタを話せば盛り上がると思ったらしい。
私も私で女子校出身だったから、そこから逆に、男子校女子校あるあるとかで話が盛り上がっていった。
しかも、彼のいた男子校、地方のトップ校だった。
頭良いんかい。下ネタ以外の会話せんかい。
時間があったため、場所を移動してマックへ。
そこでもやっぱり下ネタ。
彼曰く、元カノは性欲が自分以上に強かったらしく、旅行先でもカラオケに行ってしていたらしい。
そんな情報話されても…(困惑)
これからもしかしたら付き合うかもしれないのに、元カノ(しかも営み)の話をするのはナンセンス。
そういう気はない感じ…?
最終的に彼はこう言い放った。
「先に言っとくけど俺、性欲強い方だよ」
聞いてねえんだわあ〜、、、😌
この時点でまともな人だったら「こいつないな」と思ってバッサリ切るだろう。
本当にデリカシーないなと感じつつも、なんだかんだ話が盛り上がったので、私は誘われたら次も会ってみようと思った。
下ネタばっかりだったけど、それ以外の話は少し知性を感じて、魅力的だと思った。
2回目のデート
とはいえやっぱり下ネタばっか話され、挙げ句の果てに「俺性欲強い方だよ」と言ってきたので、
「もしかしてヤリモクだったりする?」
というLINEを彼に放った。
まあもちろん"はい"と返す人なんていないよね笑
2回目のデートは、夜飲みに行く。
ラブなホテルがない街だから、大丈夫。
駅前で待ち合わせをし、おすすめの居酒屋があると言われ、ついて行った。
レモンサワーを推してる居酒屋に入り、お造りなど色々注文する。
「ねえねえ、し◯ふき🐳ってしたことある??」
早速、彼はまた下ネタを言うのだった。
しかも周りに聞こえるような声の大きさで。
羞恥がやばすぎる、他人のフリしたい。
サシだから無理。
「何言ってんのww」とかわすしかできない。
これさえなえれば良いんだけどな〜〜〜〜!!!
と思いながら居酒屋回は終了。
そのあと、日比谷ミッドタウン行こうと誘われて、外の広場が見える屋内のベンチに座る。
最近買った香水の話など、たわいもない会話をしていた。
やがて距離感も近くなっていき、彼はやたら私のマスクを下げて、「可愛い」とか言ってきた。
なんだ???しつこいな???
コロナ禍をマスクで生きてきたから、下ろすのは恥ずかしい。たぶん化粧も落ちてる。
謎にマスクを下げられては上げるという行為を4回くらい繰り返した。
その数秒後、
「付き合おう?」
彼からぼそっとその一言が出た。
②へ続く────
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