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保護猫

 今、かかりつけの動物病院にいる。でも診てもらっているのはウチの🐕ではない。1,2ヶ月くらい前からウチで保護している仔猫だ。病院で診てもらうと、生後1ヶ月半くらいと言われたらしい。家の車の下で鳴いていたのを妻が保護した。妻はそういうのを絶対放っておけないタイプだ。私は可哀想には思っても連れては帰らない。かと言って、放してきたら、とも言えず…。このようなパターンはもう4回目くらいだろうか…。完全に飼っているわけでもないので、即席のダンボールの小屋でずっと暮らしている。病院でノミ取りもしてもらった。
 その子が数週間前からくしゃみ、鼻水が出始めて、いつもはミャーミャー騒がしいくらいだったのが、ほとんど鳴けないくらい元気がなくなった。
 という訳で病院に通い始め、今日は何回目だろうか?いつもは妻が連れて来る。今日もそうだったのだが、妻は用事があるので先程私が病院に来て交代したところだ。
 周りを見渡すと、当たり前だが皆さん我が子をキャリーに入れて大事に抱えて来ているが、この子はダンボール箱だ。側から見たらちょっと気の毒に見えるだろう…。

注ぎ口から手が出る…

 ある意味これが今の我が家でのこの子のポジションだ。因みに、診察カードの名前は、仔猫ちゃん、となっている。名前はまだない。
 診察も終わり、順調に回復してます!と先生が嬉しそうに言った。元気になってきたのは何よりだった。
 ウチの🐕はこの子を認めていないようだ。普段はほとんど吠えないのに、妻がこの子と遊んでいると、聞いたことないような声で吠える。近づけると今にも噛みつきそうだ。仲良くして欲しいような、どうでもいいような。
 この微妙な保護猫ちゃんとの生活、いつまで続くのだろう…。

#保護猫
#仔猫

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