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ゆとり世代の考えてること
初めての記事ということで、自分が生まれたゆとり世代について書こうかなと。
※天声人語みたいな感覚で読んで下さい…
まぁ入社して、社会人として2年経って思ったことを…
入社して、配属されて、一番最初に上がるし、一番深刻な問題と言えば、まず間違いなく『世代間ギャップ』ですよね。
パンチの正式な開け方も知らんのかゆとり世代は、こんなことも知らんのかゆとり世代は。
まぁ、言われまくりますよね。
色んな先輩方に飲み屋で話を聞くと、どの世代にも、世代間ギャップというものが存在すると気づきます。
1.バブルを作り上げた根性第一の団塊の世代。
2.団塊の世代が作り上げた社会を何の疑問もなく、入り込んだバブル世代。
3.バブル世代が能力もなく、楽だと嘆いてきた、そして不満がありながらも働き続けてきた、ロストジェネレーションの30年間の世代。
4.そして、今の25歳から下のゆとり世代。
これだけ生きてきた社会や環境が違うのだから、ギャップがあって当たり前ですよね。
で、これだけギャップがあるのだから、
例えば、会社として間違ったことをしている時に先輩の言う通りにしなければならない状況って無数にあったと思います。
だから、大きく変えたいなと思い、正しい行動するのはとても困難ですよね。
で、私が一番思うのは、先程の例のような状況に出くわしたとき、問題を解決できるのは、意外とゆとり世代しかいないのかなと言うこと。
なぜか。
ゆとり世代には、社会に対する疑問や反感という、上の世代にはないフィルターがあり根強い問題意識があります。
細かく言うと、幼い頃からネットの世界が当たり前にあった、おかしいことはおかしいと瞬時に言える環境だったんです。
さらに、もっと深くゆとり世代より上の世代を分析すると、ある不可解な考え方があることに気づきます。
それは何か。
『自分のためだけに仕事をしている人が圧倒的に多いこと』です。
会社における仕事は基本的にはお客様のためにするもの。ひいては世の中のために仕事する。 その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになります。
そして、自分のためにした仕事は内向きになる。卑屈で、身勝手な都合ですごく歪んでいく。そういう人が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐ります。
ゆとり世代がさっきのような状況に出くわした時の答えは、これです。
『おかしいことはおかしいと言う。正しいことは正しいと言う。』
私達世代はあと10年もすれば、社会の真の担い手になります。そうなった時に、この答えをもって、行動し続ければ、少しずつ会社や社会すらも変えていけるかなと。
土曜日に学校がなかった世代がいつしか、この世の改革するときがくるかも、、、
読んで頂いた皆様ありがとうございます。