Mリーグ開幕!序盤戦をワシが斬る
こんにちはなのじゃ。
ワシなのじゃ。
いそのもんなのじゃ。
Mリーグ2024が開幕して約1か月が経過したのじゃ。
今回は開幕してから話題になったことやワシが気になったこと4点をピックアップして斬っていくのじゃ。目次に注目するのじゃ。
ワシは2024年1月からMリーグにハマったニワカなのじゃ。変なことを言っていても大目にみてほしいのじゃ。話半分くらいに読んでほしいのじゃ。
なお、今回も打牌については触れていないのじゃ。
それはワシが斬られるのじゃ。
さて、
今回の記事はいそのnoteでは珍しく有料なのじゃ。
ーここから先は有料…じゃなくても読めます。ーー
ウソなのじゃ。
もちろん今回もすべて無料で読めるのじゃ。
大したことは書いていないから当然なのじゃ。
①新生セガサミーフェニックス
チームとしての統一感がとても出てきたのじゃ。
竹内元太の存在感がすごいのじゃ。
総てこの男を獲得したからなのじゃ。麻雀の強さとエンタメの両方を兼ね揃えているのじゃ。開幕序盤の番組の話題性はかなり持って行ったのじゃ。そして何より、チーム全体の明るい雰囲気作りへの貢献度が高いのじゃ。
浅井堂岐は竹内元太とは相互に引き立てられそうな性質も持っておるのじゃが、ここまでの努力のプロセスが素晴らしかったこともあってそもそも「Mリーガーになれたこと」でひとつ落ち着いてしまっている感じがあるのじゃ。今後の活躍に期待なのじゃ。
最も注目されておる竹内元太と親和性が高い3人で構成されておるから、新生セガは統一感があってとても観やすいのじゃ。
もちろん茅森よりも魚谷のほうが麻雀が強いのは周知じゃが、茅森は良くも悪くも主張が強いタイプではないので、いま専ら波に乗っている竹内元太を立たせやすく、ワシらもそこに注目しやすいのじゃ。
じつはワシは昨年までの構成は、チームの主軸がよくわからないなとも思っておったのじゃ。まあ、ここだけが原因ではなくて選手個人のキャラクターもあるのじゃが、団体混成なのもちょっとどう見ていいか分からん要因にもなっておると思っておったのじゃ。連盟プロと最高位戦プロでは麻雀観だけでなく、プロとしての価値観も育ってきた環境もかなり違うと思うのじゃ。近い環境にある最高位戦と協会の選手でまとめたことで、もともとの関係性もあるし軸が一方向になって観やすくなったのじゃ。
ちょっと補足なのじゃ。ワシはチームの団体統一についてはABEMASのように混合で、かつうまくやれているのが理想じゃと思っておるのじゃ。じゃが昨年のサクラナイツみたいに一部の視聴者が物申ししたくなるレベルで選手の力関係や扱い方に違和感があるとか、そういう問題を抱えてしまうよりはドリブンズやセガ、KONAMI、雷電のようにある程度まとめてしまった方が連携が取りやすくて無難だとは思うのじゃ。まあでも結局選手個人次第なのじゃ。
セガの控室配信などを観ている限りでは新規の二人もやりやすそうじゃし、茅森にしろ醍醐にしろ以前よりもおさまりがよいように感じるのじゃ。
じゃが勿論、課題もあるのじゃ。
茅森が牌譜検討をしてみるようになったことは良い変化じゃと思うが、内容がやばすぎるのじゃ。理牌読みを駆使して説明しても(かなりグレーの部分もあるが)理屈が通っているのであればまだよいと思うのじゃ。じゃが、それで危険牌を切るところまで理屈が成り立っていないのじゃ。雰囲気で切りましたと言ってくれた方が猫っぽいキャラと合っていてよいのじゃ。いや雰囲気で切っちゃダメなのじゃ。
醍醐は初戦で見違えるほど打牌が速くなっていたのじゃ。去年の反省点を修正してきておる姿に、ワシは感動したのじゃ。じゃが二戦目、また以前のようにしぬほど遅かったのじゃ。豊玉戦で桜木に代わってヤスが入った後くらい展開が遅くてとても観ていられなかったのじゃ。
チーム単位で応援しておる視聴者もおるじゃろうが、「元太や堂岐は応援したいけどチームとしては…」と思っておる人もそれなりにいそうなのがもったいないのじゃ。
セガと関係ないが瀬戸熊の考察ポストも毎回よくわからないのじゃ。
まとめると、まだまだ課題はあるものの、そんなことは小さなことに思えるくらい、チームとして替えが効かない大きな「主軸」を獲得できたことが大きいと感じたのじゃ。
②BEAST Xの行方
このチームについては一人ずついくのじゃ。
中田花奈
皆も感じておるように、打牌の選択も速度も去年と変わってきておるのじゃ。明らかに努力し、成長しておるのじゃ。ワシがこの域に到達したのは50代前半なのじゃ。
ワシらは中田にトッププロクラスの打牌を期待しているわけではなく、成長していく過程で感動させてもらいたいと思っておるのじゃ。それを魅せることで、麻雀ってやっぱり楽しいなと伝えてくれる、それもプロとしての役割じゃと思うのじゃ。
ラスを取った回も次へのつながりが期待できる気持ちのいいラスじゃったのじゃ。また、あの回でTLを観ていて、批判しておる者がほとんどいなかったのがワシはちょっと嬉しかったのじゃ。麻雀が強いが故に普段MリーグやMリーガーに対して否定的な意見を申しておる者たちも、はじめはヘタクソじゃったし、何度も煮え湯を飲んで壁を壊して血のにじむ努力をして強くなったはずなのじゃ。だからそれを一生懸命しておる者のことは否定しないのじゃ。努力を舐めておる者を批判するだけなのじゃ。
菅原千瑛
内容が酷すぎるのじゃ。
まっすぐ行かなくなっておる分、オーディションの時よりも内容が悪いのじゃ。観ていてイライラすると言われても仕方がない内容なのじゃ。千瑛に期待していた姿を、今期は中田がすべてやってしまっておるのじゃ。
姿勢の変化や鍛錬の量は打牌の選択だけでなく、考える速度や表情、そしてインタビューでの言語化にも現れるものなのじゃ。これまでにそれをワシらに魅せてくれたのが2020年から2021年にかけての高宮、2021年から2022年にかけての本田の姿なのじゃ。
二人ともこの一年間だけでなく、今に至るまで継続して気持ちのいい活躍をしてくれておるのじゃ。強さは力じゃない、生きる意志なのじゃ。
これに近づいているのが中田、逆に麻雀の内容や所作、インタビューや控室や配信での言動、ポスト、どこの場面を切り取ってもこういう気持ちになれないのが今の千瑛なのじゃ。
麻雀が強くなることよりも、YOUTUBEを開設したり、可愛い自撮りをアップしたり、アイドル気取りな活動の方に軸足を置いておるようにしか見えないのじゃ。麻雀プロはMリーガーになってからが勝負なのではなくて、Mリーガーになってしまえば勝ちという現実を見せつけられておるようで、観ていて非常に残念なのじゃ。
ほか
大介は麻雀は力強いしほぼ言うことないのじゃが、所作だけは本当に直すべきなのじゃ。番組に全く合っておらんし、あれで大介を敬遠しておる視聴者もかなり多いから、ただただもったいないだけなのじゃ。
猿川はとにかく言語化力が低いのじゃ。その割にnoteのスタンダードプランとゴールドプランが高いのじゃ。
③多井隆晴の誤ロン
どうでもいいのじゃ。
批判する要素が皆無なのじゃ。
間違えた理由の説明も納得いくものじゃったし、これまでのプレーに対する貯金がしこたまあるから、マイナスに思わなかったのじゃ。
むしろ、これだけ話題になるってことは積み上げてきた信用が大きいということを表しているとあらためて思ったくらいなのじゃ。ミスするくらいのほうが可愛げがあって良いのじゃ。
ただただオイシかったのじゃ。金夜にリアタイしていて良いものが見れた、得をしたという気分になれたのじゃ。
じゃが、ABEMASはもっとMリーグに真剣に向き合った方がいいのじゃ。
選手の控室が映る場面でこそ、視聴者は麻雀の検討をしている姿が観たいのじゃ。ABEMASは隙間時間に競輪の話ばかりなのじゃ。
しかも、あの多井が練習会を開いておるのに、松本はいつも道に迷って遅刻、白鳥に至っては堂々と寝坊しておるのじゃ。言語道断なのじゃ。プロとしての自覚が低すぎるのじゃ。こんな状態で勝ってほしくないのじゃ。本当にそれでよいのか?考え直した方がいいのじゃ。
④最も「素晴らしい」と思ったこと
画像AIによる残り枚数表示なのじゃ。
今後の放送対局が誰でも観やすくなる、視聴者数を増やすことにつながる進化なのじゃ。
そもそもそれなりの視聴者数が獲得出来ていて、かつ今後も増える見込みがないと着手できないことじゃから、あれが開発実装されたこと自体がMリーグという番組の一種の成果物、功績と言っても過言ではないのじゃ。
あれは素晴らしい進化なのじゃ。
以上なのじゃ。
まとめ
今回はちょっと辛口めに書いてみたのじゃ。
じつは、ガチで書きすぎて全然笑えないから一度ボツにしたのじゃ。じゃが、語尾を機械的にすればギリギリ通せるんじゃないかと思って微修正して投稿することにしたのじゃ。たぶん通せてないのじゃ。
放銃率が高そうじゃったら、こそっとDMしてほしいなのじゃ。本当にしなくてもよいのじゃ。
気が向いたらまた書くのじゃ。
凍結していたら書かないのじゃ。
おわりなのじゃ。
暇な人向けに過去の記事も貼っておくのじゃ。