行政書士が食っていけない本当の理由。行政書士はコスパ最強の資格!?
行政書士試験はコスパ最強の資格であると私は感じております。
こう考えると少しやらしさもありますが、たった1・2年の試験勉強。700時間~1500時間かけるだけである程度の国家資格所有者としての社会的地位を得ることができます。
これも私や周りの少ない行政書士の友人と話して思ったことなのですが、ほとんどの人は行政書士試験に合格したらこんな仕事がしたいです!といった強い志を持っているのは少ないのが事実です。
次点で行政書士をおすすめする理由としては独立後ライバルがそこまで強くありません。
街の行政書士事務所を覗いてみてください。
だいたいがおじさんが一人と事務員だけで経営しているはずです。
ホームページだってすごいなと感じるサイトは少ないと思います。
むしろあまりHPに力を入れていない人だって多くいるのです。
それくらいライバルが弱い業界です。
ほとんどの行政書士はビジネスが得意じゃない人やサラリーマンから独立した人が多いのが事実です。
スタートラインは当然周囲と比較しても遅れてからのスタートとなります。
ですが、実務経験がなくても数週間勉強や調査をやり込めば必ず狭いエリアでは一番詳しくなれるはずです。
※すごい失礼なことを述べると思いますが、試験管や周りの受験生を試験会場で見渡してください。そこまでオーラを感じないという方は多いと思います。
サイトをしっかりと作り込めば、許認可等の仕事依頼が来ます。
行政書士は食っていけないという方もいると思いますが、それはそもそもビジネスをした経験が浅い人が多いのではないでしょうか。
例えば、Barや飲食店の深夜営業の許認可等の代行は1件あたり10万円程度が収益の平均値になります。
工数もそこまで多くありません。
最初はまったくの初心者だと思いますので、要件や手続きを調べたりする必要があると思いますが、必要な工数はだいたい2・3時間くらいでしょうか。
クライアントにヒアリングをしながら調査。
書類を揃えて図面などを作成。
保健所に連絡して日程を予約する。後日、立ち会うだけです。
これだけで10万円貰えるのです。
慣れてくると時給でいうと2〜5万円になっていきます。
月に3件飲食店の許認可等を代行するだけで30万円の収益になります。
コストなんて多少の交通費だけでしょう。
それでも儲からないと言っているのは集客や広告が下手くそなだけです。
夢がなくてもビジネスマンとしてサラリーマンを経験した人はかなり簡単に短い時間で稼ぐことができるはずです。
それくらいコスパがいい資格だと私は思っています。
行政書士の唯一のデメリットは行政書士を企業が求人募集していないことでしょうか。
原則、行政書士は転職に有利に働く資格ではありません。
個人として独立を考えたときにはかなり簡単に仕事が得られる資格だと思います。
行政書士は大金を稼ぐことは厳しいかもしれません。
それでも安定して年間800万円〜1000万円は稼げるはずです。
独立が怖い人はサラリーマンをしながら行政書士を副業がてらに業務をすることもできます。
500時間から1000時間で一生食べていける国家資格を取得できる。
こんなコスパの良い資格は他にありません。
司法書士や弁護士は少なくとも3,000時間〜10,000は勉強時間が必要です。
1000時間は一年で合格しようとすれば最低でも1日3時間で大丈夫。
受かるまでの時間と受かった後の仕事の難易度を考えるとかなりコスパが良い資格だと言えるでしょう。
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