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行政書士試験予備校の選び方や通学制を選ぶべきか否か
行政書士試験って独学で行けるのか?
行政書士試験合格を目指す人は予備校に通う(通信制含めて)かどうかで悩む方が多くいるみたいです。
私もそうでした。
まったくの法律初学者だったため、予備校に通わないと勉強方法や、理解に時間がかかると思っていたのです。
それに、価格も約10万円程度。大人であれば払えない金額ではありません。
それでも私は独学で試験に挑むことに決めました。
予備校の選び方
予備校に通うorオンライン学習をすると決めた方は、どこの予備校を選べば良いのでしょうか。
全員の講義を受けたことがないので、あくまで私の独断と偏見ですが。
伊藤塾の平林勉先生、資格スクエアの森T、アガルートの豊村先生は誰にでも分かりやすい授業をしてくれると有名です。
予備校は初回の授業などは無料で見れたりしますので、一度講師の教え方が自分にあうかどうかの確認を必ずしてください。
※私は平林講師、森T講師は気持ちよく聞けるのですが、豊村講師は評判は高いのですが、お試し講義を聞いているとあまり頭に入りませんでした。
人によって講師の好みはあると思いますので、好きだなと感じる直感を信じていいと思います。
テキストはどの予備校もかなり時間をかけて作り込んでいるので、クオリティにそこまで大差ありません。どの予備校のテキストも市販のテキストより深く書かれているはずです。
結局のところ、予備校は自分に合うかどうかが大事になります。
金額さえ無視すれば、自分が良いと思った予備校や講師にするのがいいでしょう。
ただ、Studyingなどでテキストは紙ではなく電子の授業を行う予備校がほとんどですが、必ず紙のテキストは注文してください。
今のところ30人ほどの行政書士と話したことがありますが、電子テキストのみで合格した人に出会ったことはありません。
電子テキストといえばスマホでも見れて便利と思うかもしれませんが、ついついSNSやYoutubeを開いてしまいますし、スマホだと小さすぎて勉強のストレスになります。
だいたいの予備校はテキスト込みでも20万円以内に抑えられると思います。
それ以上の金額を出すメリットがあるかと言われると私は感じません。
予備校の講義は講義動画を見る形になるはずです。
次項にて予備校に通ったほうが良いのかについて深く触れますので、ここでは割愛します。
合格実績もある程度有名な予備校になれば50%を超えていることも多々あります。
ですが、そこまで予備校の合格率は重視しなくても大丈夫です。
大事なのはあなたが合格することですから、あなたに合う授業かどうかの軸で予備校を判断してください。
※合格率には魔法がありまして、上級コースの合格率だけを使って合格率を算出している可能性もあります。一概に合格率が高いから良い予備校だとは言えないはずです。
質問も有料課金の予備校もありますが、そこまで重要な要素ではありません。
今の時代SNSで問いかければ回答してくれる人がいるからです。
質問が10回使えるとしても使う人でもせいぜい2回くらいではないでしょうか。
それよりもSNSで先輩合格者に聞くほうが有益な情報が聞けるはずです。
決して20万円は安い金額ではありませんから、後悔しない予備校選びの参考になれば幸いです。
②教室通いは不要か?オンライン学習の是非
予備校の大多数はWEB上にて講義を受講するところが多いです。
オンライン講義が基本的にほとんどではないでしょうか。
そもそも社会人は時間的な縛りがあるのでリアルの授業を受けるのはかなり難しいはずです。
オンライン学習で十分ですが、家では絶対に勉強できない人は予備校通いで自習室で勉強するのもいいかもしれません。
PCやタブレットで講義を聞くのが主流になりますので、集中できる様に机の上に他のものを置かないなど集中できる環境作りは必須です。
適当に勉強して合格できるほど行政書士試験は甘くはありません。
ただこの環境作りはかなり大きな効果があります。
集中して勉強に取り組めるかどうか。
半年で合格しようと思うのであれば本気で取り組んでください。
必ず講義終わりに演習を解く。
重要論点は暗記をする。
そして、定期的に復習していくのは必須です。
おすすめの勉強方法は予備校が教えてくれるはずです。
どの予備校でも勉強の方法のレクチャーはあると思いますが、大差はありません。
勉強すべき時期や順番、ポイントを提示してくれるはずなので参考にして自分で考えて予定を組み立ててください。
予備校が言われたことだけを聞いて合格する人はほとんどいないはずです。
結局、人によって弱点や得意分野は異なりますし熟練度も差が出ます。
基礎的なことは予備校の言われた通りにやりつつ、自分の弱点を考えて補填していくのが大事です。
社会人であればタスク管理や優先度の大切さは口を酸っぱくして言われたことがあることでしょう。
行政書士試験の勉強もそれと一緒です。
予備校に通ったとして勉強するのはあなた。勉強時間を作り出すのもあなた。
主役はあなたです。
予備校のカリキュラムを基本にしながら、あなたの勉強スケジュールを組み立てることが合格への最短ルートになるはずです。
※Xにて予備校通いがおすすめだと言う声が多く見受けられますが、そこにお金を投下する費用対効果を私は感じません。
人の目がないと勉強できないのであれば図書館やカフェで勉強すればいいだけです。
リアル型の予備校に通う講義は、時間的拘束があるので社会人には絶対におすすめしません。
お金に余裕があるなら予備校がいい
お金に余裕があるのであれば、私は予備校がいいと思います。
それでも私が予備校に通わなかった理由は「授業形式は効率が悪く集中できないことも相まって短期合格ができない」と判断したからです。
でも、テキストや問題集は市販のものよりも予備校が作っているものが優秀だったので、私は某フリマアプリにて購入することにしました。
※法律は毎年更新されますが、大きな変動がある年でなければ過去のテキストでも問題なく対応できます。そして、更新された条文だけ最終チェックすれば問題ないはずです。